<▲図:V20 PRO> |
本体価格は84,888円(税込)だが、「月々サポート」を適用した場合の実質負担額は新規契約(MNP含む)の場合で15,552円、機種変更では31,104円となっている(※記事執筆時点での価格)。
V20 PROの特徴は冒頭でも記したし、件名にも入れたが、オーディオ、カメラ、そして通信性能が大きな特徴となる。
通信性能に関しては、LTEの下り最大500Mbpsに対応する。今春モデルの中でも後発の製品だけあり、様々な点で際立つポイントを持っている。
オーディオはESS Technology製の「ES9218」というSoCを搭載する。このSoCには4つのDAC(デジタルアナログコンバーター)が搭載され、低ノイズ、さらには低音量でもクリアな音を再現してくれる。SoC搭載のヘッドフォンアンプとアナログボリュームコントロールによって、大きな音量を出せることも魅力。これによって、大音量で音楽を楽しむ方にとってはスマートフォンや携帯プレイヤーでは使いにくいインピーダンスの高いイヤフォンやヘッドフォンも使える。
また、V20 PROは「Bang&Olufsen」のカジュアルブランド「B&O PLAY」とコラボレーションしていることも特徴。
カメラは背面のメインカメラが変わっている。1600万画素の標準カメラと800万画素の広角レンズカメラを並べて搭載していて、シーンに合わせて切り替えて使うことができる。もちろん前面にも120度の広角レンズのインカメラを搭載する。メインカメラでは4K動画撮影もサポートする。
<▲図:標準レンズと広角レンズを搭載> |
もう一点変わった特徴があり、メインディスプレイの上部にセカンドスクリーンがある。アプリのショートカットを置いたりできるので、結構便利かもしれない。
<▲図:セカンドスクリーンでは情報の確認と操作が可能だ> |
<▲図:セカンドスクリーンの表示はカスタマイズ可能だ> |
ディスプレイは5.2インチサイズでQHD(1440×2560ドット)と高精細な液晶を採用し、プロセッサはQualcomm MSM8996、メモリは4GB(RAM)、ストレージは32GB(ROM)、最大256GBまでのmicroSDXCカードもサポートし、防水防塵仕様でもある。
ボディカラーはチタン1色のみ。職人気質を感じるコダワリのスマートフォンで注目だ。
<▲図:渋いカラーのメタルボディ> |
詳細はこちらの記事を参照してほしい。
→V20 PROのレポート記事
【情報元、参考リンク】
・ドコモオンラインショップ/V20 PRO L-01J製品ページ