<▲図:rafre KYV40> |
本記事では、rafre KYV40の概要を改めてお伝えしたい。ちなみに、rafre KYV40は、「DIGNO rafre KYV36」の後継機種で、KYV36と同様にハンドソープで洗える特徴をもつ。
近年の京セラ製のスマートフォンは、非常にタフなボディ設計になっているのが共通した特徴の一つ。
rafreも防水・防塵はもちろん、米国国防総省が制定した調達基準である「MIL-STD-810G」に準拠する温度・湿度・耐衝撃などの過酷な試験をクリアするので、アウトドアはもちろん、様々な厳しい環境で問題なく動作する。そして、基本性能に加えて、シニア向けや子ども向けなどの個性付けも行われている。子供が多少乱雑に扱っても壊れない、というのも嬉しい。
そして、rafreは、泡ハンドソープで洗えるという特殊な防水技術を投入している。さらに、ハンドソープだけではなく泡ボディソープで洗うことも可能。
<▲図:見た目は普通だが、泡ハンドソープ等で洗えてしまうrafre> |
カラーバリエーションは「ペールピンク」、「クリアホワイト」、「ライトブルー」。背面カメラは約1,300万画素、前面カメラが約500万画素だ。
<▲図:カメラは本格的なマニュアルモードも搭載する> |
さらにキッチンでの利用を想定し、rafreの画面に触れずに操作できる機能を搭載している。
この機能はレシピやキッチンタイマー機能をもつ「クックビュー」アプリで利用できる。通常はタッチパネル操作を行うこれらのアプリだが、画面右下の「開始」ボタンをタップすると、手をかざすことでスクロールや決定操作を行うことができる。
<▲図:クックビューアプリは画面に触れずに操作することができる> |
<▲図:手のひらで操作しているところ> |
rafreの前面上部の右上には近接センサーが搭載されていて、手のひらをかざして上下に動かしたり、静止したりするジェスチャーで操作できる。
近接センサー上で手を静止するとキッチンタイマーが起動、上下に手のひらを動かすとタイマーの時間を設定できる。タイマーのセットが完了したら、手のひらを右へ動かしてタイマーを開始。センサーの反応が良く、意外と使える。操作中に着信があった場合、ハンズフリーで通話することも可能だ。
スマートフォンとしてのスペックは、OSは最新のAndroid 7.0、CPUにクアッドコアのQualcomm MSM8937、2GB内蔵メモリ(RAM)、16GB内部ストレージ、最大200GBのmicroSDXCに対応、約5.0インチHD(720×1280ドット)TFT液晶、おサイフケータイ(FeliCa)、ワンセグ、au VoLTE、Wi-Fi規格IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth Ver4.2対応など。
【情報元、参考リンク】
・au Online Shop