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はま寿司でPepperによる受付や案内の実証実験を開始

ゼンショーホールディングス、はま寿司、ソフトバンク、ソフトバンクロボティクスは2日、「はま寿司」において人型ロボット「Pepper」を店頭の受付や案内業務に活用する実証実験を開始したと発表した。

<▲図:はま寿司浦和店で案内業務を行うPepper>

Pepperを見かける機会は今ではソフトバンクショップだけでなく本当に様々な場所に増えてきたが、はま寿司でも実証実験が行われている。

今回の実証実験では、専用アプリを搭載したPepperをはま寿司の店頭に設置し、はま寿司独自の案内システムとPepperを連携させる。

Pepperは、来店者に対して人数と希望する座席の種類を聞き、空席がある場合には座席の番号札を発券して案内する。満席の場合には、整理券を発券し、座席が用意できたら呼び出しを行って、座席の番号札を発券して案内する。

実証実験を行う店舗はウィラ大井店(東京都、2016年10月19日~)、真岡店(栃木県、2016年12月14日~)、浦和店(埼玉県、2017年1月12日~)の3店舗。3店舗とも、すでに実験は開始されているので、すでにPepperによる案内を受けたことがある方もいるはず。

実際問題、これくらいの業務であればPepperで十分こなせるはずで、来店者にとっても意外と便利かもしれない。

なお、はま寿司では、通常は店員が会計業務など他の業務と並行して案内業務も行っていて、Pepperが受付から案内までの業務を担うことで、店員は他の業務に集中できるようになり、様々な面でお客の待ち時間を短縮できるようになると考えているようだ。

また、今回の実証実験の結果を踏まえて、全国の店舗への展開を検討していく予定とのこと。

【情報元、参考リンク】
はま寿司
ソフトバンク/プレスリリース

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