サイズは約257×200×19mmで、重さ約460g。largeの場合はビジネスでも使いやすいA4サイズだが、約810gと重い。そのため、A4サイズへのこだわりがない場合には、smallモデルの方が持ち運びやすく使い勝手が良さそうだ。
Bamboo Folioシリーズはよくある手書きメモをスマートフォンのカメラで撮影してデジタル化する製品とは異なり、画像としての保存ではなく、手書きデータを完全にデジタル化できる点が大きな特徴の製品。
市販のノートなどの用紙をセットしてスマートボールペンで普通にメモをしてボタンを押すだけで手軽にデータ化してスマートフォンやタブレットに転送できる。アナログデータ、すなわち紙のメモとデジタルデータを両方保存できる。スマートボールペンのペン先はボールペンでインクが出て、紙に書くことができるようになっているが、1024段階の筆圧感知が可能なデジタルインクデータとしての保存も可能になっている。
そのため、後からでもデジタル編集できるのが非常に大きな魅力。
デジタル化したメモは「Wacom Inkspace」アプリや「Bamboo Paper」アプリで手軽に編集できる上、デジタルメモはクラウドサービス「Inkspaceウェブサービス」に保存することもできる。
データはDropboxやEvernoteなどの他社サービスに保存してもいい。
下はAmazon.co.jpでの商品リンク。リンク先のページはBamboo Folio largeで、記事執筆時点ではsmallの選択はできないが、Amazonでの取り扱い開始後は選択可能になる見込み。また、「バインダー型」を選ぶとBamboo FolioではなくBamboo Slateシリーズになるので注意してほしい。
【情報元、参考リンク】
・ワコム/Bamboo Folioシリーズ製品ページ