<▲図:TORQUE X01> |
また、WiMAX 2+の下り最大440Mbpsに対応したモバイルWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT W04」(ファーウェイ製)、同じくWiMAX 2+の440Mbps対応のホームルーター「Speed Wi-Fi HOME L01」(ファーウェイ製)、画像や動画などを保存できるストレージ「Qua station」も発表されている。
以下、スマートフォン3機種とTORQUE X01の概要を紹介したい。各機種の実機レポート記事も後ほど公開予定だ。
<TORQUE X01>
今やスマートフォン向けのTORQUEの方が中心だが、6年ぶりにケータイ版も登場する。タフネスケータイTORQUE X01は米国国防総省の調達基準に準拠した防水、防塵に加え、鉄板やコンクリートへの1.8メートル落下に対する耐衝撃性能などの18項目の耐久試験をクリアするタフネスさが最大の特徴。
発売時期は2月下旬の予定で、カラーバリエーションはシルバーとレッドの2色。
折りたたみ型のデザインで、ディスプレイは約3.4インチ、解像度はFWVGA。カメラは約1,300万画素、ボディサイズは約54×118×23.3mm、重さ約183g(暫定値)。バッテリー容量は1,500mAh、メモリは1GB RAM、8GB ROM。
TORQUEならではの機能として、アウトドアシーンで役立つアプリが用意されている。
アプリ「OUTDOOR PORTAL」では天気、気圧、高度、温度、歩数、潮汐、魚の活性度、天気予報などの確認のほか、コンパスを表示できるようになっている。また、手で触れない時に嬉しい「読み上げ通知機能」も利用できる。さらに、登山者からの要望が多いという「圏内・圏外通知機能」も搭載されている。
さらなる特徴として、大音量のデュアルフロントスピーカー搭載がある。強風や雨、川の音など背景音がある場所でも着信音やメールの受信音などを逃さずに済む。また、一般的な輝度の調整に加えて、光の乱反射を抑えるディスプレイの貼り付け構造によって、スキーやスノーボードなど直射日光下や雪の反射がある明るい屋外でも見えやすい画面を実現したのに加えて、グローブをしていても押しやすいキーを採用している。
他には、ブザー音、ホイッスル音、クマ鈴の中から用途に応じて鳴動音を選べるブザー機能も搭載されている。
<AQUOS SERIE mini SHV38>
AQUOS SERIE mini SHV38は2月下旬発売予定のスマートフォンで、OSにAndroid 7.0を採用している。カラーバリエーションはネイビー、ホワイト、シャンパンピンクの3色。
約4.7インチでフルHDのIGZO液晶を採用するスマートフォンなので、最近のスマートフォン市場ではコンパクト端末に位置付けられる。ボディサイズは約67×135×8.6mm、重さ約134g。メモリは3GB RAM、16GB ROMで、メインカメラは約2,100万画素、サブカメラは約800万画素。
ディスプレイ下中央にLEDを3灯配置し、LEDと画面の連動した動きで揺らぎを表現する「光エモーション」を採用していることも特徴。
カメラはメイン側が約2,100万画素と高解像度で、レンズもF値1.9と比較的明るいもので、リコーの画像認証プログラム「GR certified」を取得している。また、前面にあるインカメラにもフラッシュが搭載されている。
<miraie f>
miraie fは、ジュニア向けのスマートフォン。読み方は「ミライエ フォルテ」。発売時期は1月下旬。ジュニア向けとはいえ、子供としてはいかにも子供っぽいデザインのスマートフォンは嫌、という声もあるはず。miraie fではそうした気持ちに応え、高学年になっても使える一般的なスマートフォンのデザインを採用。
しかも、Google Playから普通のスマートフォンと同じようにアプリを追加インストールすることもできる。
もちろん、子供向け端末として、子供の年齢に合わせて閲覧できるWebサイトや利用できるアプリを自動で制限するフィルタリング機能も搭載する。「アプリ利用チェッカー」では、スマートフォンの使い方・状況を確認することもできる。さらに、状況確認だけでなく「利用時間制限」機能も搭載する。
本体側面に防犯ブザーを搭載し、押すと鳴動するとともに、位置情報を取得し、メインカメラとサブカメラで撮影した周囲の状況写真を事前に登録した保護者にメールで自動送信する。さらに、セコムとの契約があれば、ココセコムオペレーションセンターに通報することもできる。
ボディは防水・防塵に加え、米国国防総省の調達基準MIL規格に準拠した耐衝撃性能も持つ。
OSはAndroid 6.0で、ディスプレイは約4.7インチ、HD解像度の液晶で、メモリは2GB RAM、16GB ROM、バッテリー容量は2,600mAh、ボディサイズは約67×135×9.9mm、重さ約136g。
<rafre KYV40>
rafre KYV40は、従来の泡ハンドソープに加え、泡ボディーソープでも洗うことができるようになったスマートフォン。キッチンだけでなくお風呂でも洗面所でも気楽に洗うことができるので、日常的に汚れがつきやすい場所で使う機会が多いユーザーには嬉しい。
しかも、お風呂に関しては温水防水対応なので洗うだけでなく安心して使うことができる。
また、キッチンでレシピを見ながら料理を作っているときにはスマホを触れない時もあると思うが、そういう時には画面に触れなくてもレシピをスクロールしたりできる「クックビュー」という機能も搭載する。レシピ以外の操作、例えばタイマー操作、着信応答なども画面に触れずに行うことができる。
OSはAndroid 7.0で、メモリは2GB RAM、16GB ROM、ディスプレイは約5インチサイズで解像度はHD、バッテリー容量は3,000mAhで、ボディサイズは約71×142×10.4mm、重さは約158g(暫定値)。
発売時期は3月上旬の予定。
【情報元、参考リンク】
・au Online Shop
・KDDI/プレスリリース