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WiMAX 2+が速度制限条件緩和で3日間で10GB以上の場合に。制限時間も夜間に。速度は最大1Mbps

UQコミュニケーションズは22日、「WiMAX 2+」サービスにおける速度制限の条件・内容を変更すると発表した。同社は2015年7月15日より、混雑回避のための速度制限について暫定運用を行ってきたが、今回、新たな条件と内容が決定したことが明らかにされた。

<▲表:速度制限の内容について>

新たな条件・内容での運用は2017年2月2日から始まる予定なので、WiMAX 2+のユーザーはチェックしておこう。

現行の暫定運用条件は3日間で3GB以上のデータ通信を行った場合、というもの。3日間で3GB超の通信を行うと、翌日13時頃から翌々日13時頃まで速度制限がかかる。この時の速度はYouTubeの標準画質レベルが視聴できるくらい、とされている。

ところが、実際の運用では、YouTubeのHD画質の動画を視聴できるレベルだったので、速度制限中であっても数Mbps出ていた方も多いと思う。

しかし、2017年2月2日からは制限速度が概ね1Mbpsになる。これはYouTubeの標準画質レベルの動画を視聴できるレベルとされる。すなわち、制限時の実際の速度は現行の条件での運用よりも遅くなることになりそうだ。

ただし、速度制限がかかる条件は緩和され、制限時間も短くなる。

条件は3日間で10GB以上となるので、現行条件よりも7GB緩和される。さらに、速度制限がかかる時間は、翌日のネットワーク混雑時間帯に絞られる。具体的には2017年2月時点で18時頃から翌日2時頃まで。すなわち、8時間ほどの制限に緩和されることになる。日中は速度制限が掛からないので、これはユーザーにとては嬉しい点かもしれない。

ただし、2時前から継続利用している通信に関しては、2時以降も最大で6時頃まで速度制限が継続することがあるということだ。この場合は、一旦セッションを切断すれば速度制限が解除される。

【情報元、参考リンク】
UQコミュニケーションズ/プレスリリース

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