<▲図:ZenFone 3 Ultra> |
カラーバリエーションはグレー、ローズゴールド、シルバーの3色で、希望小売価格は59,800円。
<▲図:カラーバリエーションは3色(※クリックして拡大)> |
ZenFone 3 Ultraのディスプレイは約6.8インチサイズで解像度が1,920×1,080ドットのIPS液晶。タブレットに近いサイズ帯の端末だが、スマートフォンとして扱えないこともないギリギリのボディサイズ。ボディは約186.4×93.9×6.8mmで、重さは約233g。下に掲載した写真でZenFone 3 Ultraを耳に当てているが、音声通話をする際には通話口が口の先にある感じで意外と悪くない。とはいえ、それは筆者の主観なので、人によるだろう。カバンに入れていてBluetoothヘッドセット/イヤホンで通話する、というのでもいい。
<▲図:実際に手にした時のサイズ感> |
日頃7インチ以上のサイズのタブレットをスマートフォンと共に持ち歩いている方にとっては、ZenFone 3 Ultraなら1台に集約できる可能性もある。
ディスプレイサイズが大きいので割れや傷などが気になるが、Corning Gorilla Grass 4でカバーしている。
プロセッサはQualcomm Snapdragon 652オクタコアで、メモリは4GB、ストレージ容量は32GB。OSはAndroid 6.0.1。サウンド面では「DTS HD Premium Sound」に加え、「DTS Headphone:X」もサポートする。DTS HD Premium Soundは動画配信サービスで動画を視聴する際にかなり良いので嬉しい機能の一つ。また、ハイレゾ音源の再生も可能だ。
カメラはメイン側が約2,300万画素で、サブ側が約800万画素。
メインカメラにはレーザーオートフォーカス、像面位相差オートフォーカス、コンティニュアスオートフォーカスの3つのフォーカス技術を1つに統合した「TriTechオートフォーカス」を採用している。また、光学式の手ぶれ補正と電子式手ぶれ補正の搭載で手ぶれも抑えることができる。また、4K解像度の動画撮影もサポートする。
ホームボタンには指紋認証センサーを搭載し、指紋認証でのロック解除ができる。
もちろんSIMフリーで、さらにはマルチキャリア対応なのでドコモ系、au系、どちらのサービスにも対応する。4G+3GのデュアルSIMデュアルスタンバイにも対応しているので、SIMカードを都度切り替えることなく、2つの番号からの同時通話待ち受けなどもできる。
バッテリー周りでは急速充電の「Quick Charge 3.0」に対応する。さらに、ZenFone 3 Ultraで外部機器を充電する「リバースチャージ機能」も搭載するので、ケータイや他のスマートフォンをZenFone 3 Ultraのバッテリーを使って充電することも可能だ。内蔵バッテリーの容量は4,600mAhだ。
本体パッケージにはUSB Type-Cケーブル、USB-ACアダプター、ハイレゾ対応のZenEarが同梱される。
【情報元、参考リンク】
・ASUS公式オンラインショップ「ASUS Shop」
・ASUS公式サイト