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ASUS、SIMフリー9.7インチワイド高解像度液晶搭載タブレット「ZenPad 3S 10 LTE」を発表。12月9日発売

ASUS JAPANは7日、9.7インチワイドIPS液晶(解像度2,048×1,536ドット)を搭載したAndroidタブレット「ASUS ZenPad 3S 10 LTE(Z500M)」を発表した。ZenPad 3S 10 LTEは、10月19日発表のWi-Fiタブレット「ASUS ZenPad 3S 10」のLTE対応SIMフリーモデルで、9日に発売となる。希望小売価格は44,800円(税抜)。

<▲図:ASUS ZenPad 3S 10 LTE>

ZenPad 3S 10 LTEの大きな特徴は、ディスプレイのサイズが9.7インチワイドで、解像度が2,048×1,536ドットと4対3の縦横比であること。

この縦横比のディスプレイは、ウェブサイトの閲覧はもちろん、電子書籍の閲覧などに向いていて、それは解像度が高いこともあり尚更だ。

ボディサイズは約164.2×242.3×6.75mm、重さ約490g。ボディが薄く軽量であることも魅力の一つ。

また、近年のASUSの他の製品と同様、「DTS HD Premium Sound」も対応し、ステレオスピーカーも搭載する。さらに「DTS Headphone:X」「Sonic Master」対応だ。DTS HD Premium Sound対応のZenPadは動画視聴にも向く。特に映画、ドラマ、アニメなどではバーチャルサラウンドが効いて迫力がある。映像面では「ビジュアルマスター」も搭載し、動きの速いシーンでもブラーの少ないスムースで綺麗な描画ができることも魅力。この辺りは同じ機能を搭載する他のZenPadでも実際に体感できるレベル。

CPUはQualcomm Snapdragon 650(ヘキサコア)で、メモリは4GB RAM、32GBストレージ。

Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)準拠で、LTEはFDD-LTEがB1/B3/B5/B7/B8/B9/B18/B19/B20/B26/B28、TD-LTEがB38/B41に対応。キャリアアグリゲーションもサポートする。W-CDMAはB1/B5/B6/B8対応だ。

ZenPadシリーズ向けの専用スタイラス「Z Stylus」にも対応するので、手書きメモやイラストなどの用途にも使うことができる。

搭載バッテリーの容量は7,800mAhで、バッテリー駆動時間はWi-Fi利用時は連続で約16時間、モバイル通信時でも約16時間、連続待受は約616時間可能となっている。カタログスペック上はかなりのバッテリー持ちとなる。

また、USB端子はUSB Type-Cを採用していて、急速充電規格の「Quick Charge 3.0」にも対応しているので、短時間での充電も可能だ。本体パッケージにはUSB ACアダプターセットも同梱されるので、別途市販のアダプターを購入する必要がない点も魅力の一つ。

カラーバリエーションはスチールブラック1色。

<▲図:純正のカバー「Folio Cover」>

【情報元、参考リンク】
ASUS公式オンラインショップ「ASUS Shop」
ASUS公式サイト

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