ソフトバンク及びウィルコム沖縄は2日、「Y!mobile(ワイモバイル)」のスマートフォン向けの料金プラン「スマホプランS/M/L」と、タブレット向けの料金プラン「データプランS」で利用することが可能な、データ通信量をスマートフォンとタブレットで分け合えるシェアサービスを2017年春以降に提供すると発表した。
現在のY!mobileでは、スマートフォンとタブレットを両方使っているユーザーの場合、それぞれで加入した料金プランで定められたデータ量を個別に使うことになっている。例えば、スマートフォンで「スマホプランM」、タブレットで「データプランS」に加入している場合は、スマートフォンでは月間で3GBまで、タブレットでは1GBまで、という形で、仮にスマートフォン側のデータ量が余ったとしてもタブレット側でそれを使うことはできない。
しかし、来春以降に導入予定のシェアサービスを使えば、この例の場合で言えば、スマートフォン側の3GBとタブレット側の1GBを合わせた4GBをスマートフォンとタブレットで共有できる。そのため、料金プランに定められたデータ量を無駄なく利用できるようになる。
タブレットは家での利用が中心で基本的にはWi-Fiしか使わない、というのであれば、タブレット側の1GBはほぼ丸々余るはず。となると、それに合わせてスマートフォン側の料金プランを「スマホプランM」から「スマホプランS」に切り替える、ということもシェアサービスを利用すれば検討できるはずだ。上手くいけば月々の運用費を下げることもできるかもしれない。
また、シェアサービスの提供開始に先立って、「データプランS」の月間データ量を1GB増量する「データプランS増量キャンペーン」が11月3日から開始される。
このキャンペーンでは、期間中に「データプランS」に加入すると、2017年3月まで同プランで利用できる月間データ量が毎月1GB増量される。
【情報元、参考リンク】
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・ソフトバンク/プレスリリース
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