「コロニーな生活」「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」「白猫プロジェクト」などの携帯電話/スマートフォン向けのゲームでヒット作を持つコロプラは9日、2016年9月期の通期連結業績を発表した。同社は今期、847億円という過去最高の売上高を記録。営業利益は318億円。ただし、営業利益に関しては前年同期の323億円から5億円の減益となった。
同社の看板タイトルといえば、依然として好調の「白猫プロジェクト」だが、さすがに長く第一線にいるタイトルだけあり、下期は下方傾向。しかし、同じく「白猫」シリーズの新作である「白猫テニス」が好調で、シリーズ全体としては伸びている。
今期、過去最高の売上高を記録しつつも前年同期と比べて減益となった要因の一つとしては、白猫テニス等の新作のPRにかかる費用が増加したことが挙げられる。具体的にいえば、新規IPを含めたPR費だけで100億円掛かっており、新規IPを世に浸透させるには莫大なコストが掛かることが浮き彫りになっている。
それでも白猫テニスは大ヒット中で、新たな屋台骨の一つとなる気配を見せている。
また、昨今、VRコンテンツ/サービスが次々と立ち上がり、VR市場が賑わいを見せ始めているが、コロプラは比較的早い時期から取り組んでおり、例えば「白猫プロジェクト」では「白猫VRプロジェクト」を用意したり、他にもいくつかのVRゲームをリリースしている。今後もこの分野には力を入れていく方針だという。
いくらヒット作とはいえ、スタートダッシュや一時的なブームが過ぎると成長が鈍化するため、「白猫テニス」もそうなる可能性がある。それもあって同社は来期に関しては減収減益の予測を立てている。
とはいえ、新たなヒット作である「白猫テニス」には注目だ。
「白猫テニス」は、「白猫プロジェクト」に登場したキャラクターたちが登場するテニスゲームアプリだが、もちろん白猫プロジェクトをプレイしていない方でも十分問題なく遊べるようになっている。
操作もタッチ操作で簡単ながら意外と操作感があり、テニスゲームをやっている感覚がある。スマッシュやサーブも意外とバシッとした感覚を得られるので、スポーツゲームを探している方にはオススメだ。基本的にはプレイヤーキャラクターの移動はドラッグ、ボールを打つのはタップやフリックだが、意外と片手でもできるのが驚きで、もちろん両手でもできる。
また、全国のプレイヤー同士でのリアルタイム対戦が可能な「タワー」も面白い。ライバルたちとの戦いを制して最上階を目指そう。ストーリーを進めながら各地を巡る1人プレイの「ツアー」もある。さらに、最大4人でのダブルス対戦も可能だ。
各キャラクターには属性があり、ストローク、サーブ、テクニック、スピード、スタミナタイプの5種類に加え、どのコートが得意かといった要素もあるので、どのキャラクターで戦うか、という点も鍵になる。
結構面白いのでオススメだ。
アプリは下記のリンク先からダウンロードできる。基本プレイ無料のアイテム課金制だ。
下に掲載したのは決算資料の一部。
【情報元、参考リンク】
・白猫テニス公式サイト
・Google Play/「白猫テニス」
・コロプラ/2016年9月期決算資料(PDF)
(C)2016 COLOPL, Inc.
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