<▲図:MONO MO-01J> |
本体代金が分割ではなく一括648円で購入できるとあって、「子ども用にもう1台」といった端末の買い増しニーズにも対応する。一方で一括購入しても「月々サポート」が付かない。普通にパケットパックを利用すると格安スマホでありながら月々の通信費は7,000円を超えてしまうため、シェアパックを利用するのが良さそうだ。
なお、端末購入サポートによって端末代金が割り引かれて648円となるが、12ヶ月を超える継続利用を条件としているため、12ヶ月以内の機種変更や契約変更を行った場合は15,876円の違約金が発生する。詳しい条件などについては契約時に確認して欲しい。
<▲図:MONO MO-01J ブラック> |
さて、そのMONO MO-01Jだが、ディスプレイは約4.7インチサイズでHD(720×1280ドット)解像度のTFT液晶だ。CPUはQualcomm MSM8952(1.5GHz + 1.2GHzのオクタコア)、メモリは2GB(RAM)、ストレージは16GBで、外部メモリとして用のmicroSDカードスロットは最大128GBまでのmicroSDXCに対応する。
<▲図:前面・背面ともに傷に強いGorilla Glass 3を採用する> |
デザインはシンプルだが、前面と同様に背面にも「GORILLA GLASS 3」を採用し、上品に仕上げている。
<▲図:コンパクトな4.7インチディスプレイのスマホだ> |
カラーは「ブラック」と「ホワイト」の2色。電源スイッチは右側面、ボリュームキーは左側面にあり、それぞれ高さを変えた配置とし、誤操作を防ぐようにしている。
<▲図:シンプルで扱いやすいデザイン> |
前面に「docomo」のロボ、背面に「MONO」、「MO-01J」のプリントのみで、先ほども述べたようにデザインはシンプル。低価格ではあるもののイヤホンマイク端子やmicroUSB端子はキャップレス防水となっており、キャップ無しでもIPX7/IP5Xの防水/防塵性能を持っている。
<▲図:簡単にマナーモード設定ができるスイッチを搭載> |
左側面には「iPhone」のようなマナーモード切替スイッチもある。Androidスマートフォン初心者に配慮した仕様だ。
<▲図:左下にはストラップホールがある> |
また、ストラップホールも搭載している。スマートフォンではストラップホールを持たない機種も多いので、ガラケーからの移行者だけじゃなく、ストラップを装着できて安心、と思う方も多いだろう。
<▲図:防水キャップの中にはSIMカード、microSDカードスロットがある> |
SIMカードはドコモnanoUIM(4FF)を使う。
MONO MO-01Jの対応通信速度は受信時最大150Mbps、送信時最大50Mbpsで、音声通話はVoLTEに対応している。
<▲図:1,330万画素のカメラを搭載する> |
カメラは背面カメラが約1,330万画素の裏面照射積層型CMOSセンサー、前面カメラが約490万画素の裏面照射型CMOSセンサーを採用している。カメラのUI(ユーザーインターフェイス)は、ZTE独自のもので、自動モードのほかにISO感度やホワイトバランスを手動調整するプロモードを搭載する。設定などを含めてタッチ操作に最適化されたUIだ。
<▲図:購入しやすいスマートフォン入門機だ> |
4.7インチ画面ということで、片手操作がしやすいサイズ感に収まっている。側面はラウンドしており持ちやすい。主に通話やメール、写真を撮ってSNSで共有するという使い方であれば充分な性能を持つ。なお、おサイフケータイやワンセグは搭載していないため、現在ガラケーやスマートフォンでこれらの機能を利用している場合には注意が必要だ。
【情報元、参考リンク】
・ドコモオンラインショップ/MONO MO-01J製品ページ
(記事:mi2_303)