ナビ機能などをクルマ内で手軽に扱える「Android Auto」がスマホ単体でも使用可能に

GAPSIS編集部 2016年11月8日

グーグルは8日、自動車に搭載されたカーナビ等の車載機器と接続するなどして利用するアプリ「Android Auto」が最新バージョンからスマートフォン単体でも使えるようになったと発表した。これまでは車種（接続できる機器）が限定されていたが、スマートフォン単体でも使えるようになったことで、結果的に全ての車種での使用が可能になったと言えることになる。

Android AutoはGoogle Playのこちらのページからダウンロード/インストールできるので、試してみたい方はインストールしてみよう。

Android Auto対応車種のカーナビに接続するか（機器接続に関してはもちろん全て対応とはいかない）、車載ホルダー等にスマートフォンを置いて使うことができる。

Android 5.0以降のOSを搭載したスマートフォンを対象としていて、Android Autoで、手軽にナビゲーション、音楽、メッセージングなどの機能を自動車内でも楽しむことができる。特に自動車での使用を想定したUI、操作系になっているので、通常のアプリを自動車内で扱うよりも使いやすい。

また、Bluetoothを使って車とAndroid Autoを接続する場合は、乗車時に自動でAndroid Autoが起動するようにもなる。

今後はボイスコマンドによるハンズフリー対応も予定されていて、スマートフォンもしくはカーナビに「OK Google」と言うだけで地図や音楽、メッセージングなどの機能を使うことが可能になる見込みだ。

なお、Android Auto対応アプリはこちらのページで確認できる。

Android Autoアプリ自体は下記のリンク先からダウンロード可能だ。