<▲図:UQ mobileの2016秋冬ラインナップ> |
au回線を使った格安の通信サービスであるUQ mobileには、UQ mobileオリジナルモデルとなるシャープ製の「AQUOS L」、ファーウェイ・ジャパンの「HUAWEI P9 lite PREMIUM」、TCLコミュニケーション製の2機種「IDOL 4」と「SHINE LITE」が加わる。
また、すでに発売中の「LG X Screen」(LGエレクトロニクス製)、「ZenFone 2 Laser」「ZenFone 3」「ZenFone 3 Deluxe」(以上3機種はASUS製で、Deluxeのみまだ発売されていない)と合わせて、合計8機種が秋冬モデルのラインナップとなり、全てのモデルでLTE及びVoLTEに対応している。
<▲図:AQUOS L> |
AQUOS Lは、話しかけてくれるAI「エモパー」を搭載したシャープのスマートフォンで、防水・防塵仕様。おサイフケータイにも対応し、ディスプレイは5インチ・HD解像度のIGZO液晶。オクタコアのSnapdragon 625を搭載し、メモリは2GB RAM、16GB ROM。無難な選択肢の一つだ。
<▲図:AQUOS L> |
HUAWEI P9 lite PREMIUMは、WiMAX 2+の下り最大220Mbpsにも対応するスマートフォン。もちろん4G LTEも利用できるし、VoLTEにも対応する。おサイフケータイや防水・防塵はないが、P9 liteはAndroidスマートフォンとしてオーソドックスで安定したパフォーマンスを誇るので、こちらも無難な選択肢。ディスプレイは5.2インチでフルHDのIPS液晶で、CPUはオクタコアのSnapdragon 617、メモリは3GB RAM、16GB ROM。ROMは欲を言えば32GB欲しいが、ゲームアプリを大量に入れておくことがない限り問題ないだろう。
<▲図:HUAWEI P9 lite PREMIUM> |
<▲図:HUAWEI P9 lite PREMIUM> |
IDOL 4は「Alcatel」ブランドのスマートフォンで、珍しい特徴を持っている。VRヘッドセットが付属し、IDOL 4をセットした上でVRヘッドセットでVRコンテンツを楽しめる。さらに、最大出力3.6WのデュアルスピーカーとWAVES MaxAudioによるエンハンサー技術を搭載している。Hi-FiサラウンドサウンドJBLイヤフォンも同梱される。
ディスプレイは5.2インチでフルHDのIPS液晶。CPUはオクタコアのSnapdragon 617で、メモリは3GB RAM、16GB ROM。防水・防塵には対応しない。
<▲図:IDOL 4> |
<▲図:IDOL 4> |
SHINE LITEはIDOL 4ほどの特徴はなくオーソドックスなエントリー向けスマートフォン。5インチのHD液晶を搭載し、CPUもクアッドコアのMediaTek MT6737、メモリは2GB RAM、16GB ROM。デザインの質感が悪くない点が魅力の一つ。
<▲図:SHINE LITE> |
<▲図:SHINE LITE> |
発売時期はAQUOS Lが12月上旬以降、HUAWEI P9 lite PREMIUMが11月下旬以降、IDOL 4が11月下旬以降、SHINE LITEが12月以降の予定となっている。
実機レポートは後ほど公開する記事を参照して欲しい。
【情報元、参考リンク】
・UQモバイル
・UQコミュニケーションズ/プレスリリース