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オフラインでも使える超小型の音声翻訳機「ili(イリー)」。来春からレンタルサービスがスタート

ログバーが開発を進めているウェアラブル翻訳デバイス「ili(イリー)」。当初は今夏のローンチを目指していたが、さらなる品質向上が必要であると判断され、発売延期となったのは最近の残念なニュースの一つ。そのiliだが、来春からレンタルサービスが始まることが決まった。

<▲図:ili>

同社は13日、業界シェアトップクラスのグローバルWiFi事業を手掛けるビジョンと資本業務提携を行い、iliを、海外渡航する方及び訪日外国人等に向けたレンタルサービスを来春より開始すると発表した。



ビジョンは元々、海外向けのモバイルWi-Fiルーターや訪日外国人向けのモバイルWi-Fiルーターのレンタルサービスで広く知られる企業で、全国13拠点でレンタルを行っているが、来春からは新たにiliが加わる。

最近の翻訳サービスは一昔前のサービスと比べるとまともになってきたが、iliは精度と翻訳できる文章のレベル次第では非常に役立つアイテムになってくれそうだ。首から下げることができるくらい軽くて小型の機器でありながら、話しかけるとすぐに翻訳して音声で出力してくれるので、旅先での会話に本当に役立ちそうだ。

<▲図:iliの持ち運びイメージ>

しかも、オフラインでも使えるので、海外でスマートフォンを使って自由気ままにデータ通信を行いたくない場合にも本当に役立つ。

具体的な内容は今後、準備が整い次第発表されるはずだが、iliの最新情報を入手したい方は、公式サイトでメールアドレスを登録すれば、メールで教えてくれる。

【情報元、参考リンク】
ili公式サイト
ビジョン/プレスリリース

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