<▲図:isai Beat> |
オーディオに関してはいくつかの特徴があるが、まず、洗練されたサウンドを実現するデンマークのオーディオ・ビジュアルメーカー「BANG & OLFSEN」のブランド「B&O PLAY」とコラボレーションし、ナチュラルでバランスの取れた音質を楽しめるよう設計されている。
<▲図:B&O PLAYとコラボレーション> |
また、接続するイヤホンやヘッドホンに合わせて自動で音声出力を最適化することが可能で、左右の音質バランスの細かい設定もできる。さらに、「Quad DAC」(D/Aコンバーターを4つ)を搭載することで、ノイズを50%低減し、より鮮明な音質を実現することができているという。
幅広いハイレゾ音源規格に対応することも特徴で、FLAC、ALAC、WAV、AIFFに加えDSD再生にも対応している。
日常使う上で地味に便利な機能として、75段階での調整が可能な音量調整がある。かなり細かい調整が可能なので、その時々でちょうどいい音量に調整できそうだ。
サウンドに関しては実際に聞いてみないことには分からないので、オーディオ機能を重視して購入を検討している方は、実機での確認をオススメしたいが、製品名に「Beat」が入っているように、最大の特徴であることは確かだ。
次にカメラだが、メインカメラには2つのカメラを搭載する「デュアルカメラ」を採用している。約1,600万画素の標準カメラと約800万画素の広角レンズカメラを搭載し、2通りの撮影を楽しめるようになっている。広角レンズ搭載カメラでは135度の広角レンズを採用しているので、かなり広く撮影できる。
デュアルカメラだけじゃなく、フラッシュもデュアル仕様で、明るく自然な色合いで撮影できるという。
前面に搭載されるサブカメラには120度の広角レンズを採用している。
<▲図:広角レンズ採用で記念撮影や複数人での自撮りも余裕> |
画面をオン/オフにすることなく日付や時間などの必要な情報を表示してくれる「セカンドスクリーン」も搭載する。ゲームアプリや動画視聴時でも画面を閉じることなく新着メッセージなどの確認ができる。
isai Beatは、最新OSのAndroid 7.0を採用している点も大きな特徴。
Android 7.0では、2つのアプリを画面上に同時表示できる「マルチウィンドウ」を搭載したり、スリープ状態に自動的に移行して消費電力を抑える省電力機能「Doze」を強化したことでバッテリー持ちの改善などがあり、isai Beatではそれらの恩恵を受けられる。
ディスプレイサイズは約5.2インチで、本体サイズは約72×149×8.0mm、重さは約146g。
メモリを4GB(RAM)積む点も魅力で、ROMは32GBだ。microSDは最大で256GBのmicroSDXCまでサポートする。
ネットワークでは下り最大370Mbpsに対応する。ワンセグ/フルセグ搭載、おサイフケータイ対応、防水・防塵対応だ。
【情報元、参考リンク】
・au Online Shop
・KDDI/プレスリリース