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国内最大級のAndroidのイベント「ABC 2016 Autumn」が千葉県柏で11月19日に開催へ

日本Androidの会は15日、国内最大級のAndroidのイベント「Android Bazaar and Conference」(略称「ABC」)の通算14回目となるイベント「ABC 2016 Autumn」を11月19日に千葉県柏市の「柏の葉キャンパス」にある「KCC・柏の葉カンファレンスセンター」及び「KOIL・柏の葉オープンイノベーションラボ」で開催すると発表した。

<▲図:今度のABCは千葉県の柏で開催>

開催時間は10時から17時までの予定で、いつものようにバザール(展示会)とカンファレンス(講演)、大きく分けて二本立てでのイベント開催となる。参加費は無料だが、事前にウェブ上で参加申込する必要があるので、忘れずに行っておきたい。

ABCは基本的にはAndroid関連の仕事に従事する方や、Android関連の様々な技術等に関心がある方を対象としたイベントだが、一般ユーザーも参加しやすい大学の学園祭のような雰囲気が魅力の一つだ。

実際、バザールに関してはロボットなどの展示もあるし、メーカーは最新のスマートフォンを展示していたりもするので、仕事などで関わっていない方でも楽しめる要素が色々とある。また、これからAndroidアプリを作ってみたい、とか、Androidを活用した何かを作ってみたい、といった計画を持っている方にもいいだろう。参考になる講演も行われるかもしれない。

講演の詳しいタイムスケジュールは開催日までに公式サイトで公開される予定なので、もう少し待とう。

なお、今回のイベントのテーマは「次世代の孵化装置Θ Android ~ミライをつくろう、Androidで作ろう!~」。

意味は公式に紹介されている文章が分かりやすい。次の通りだ。

「Androidはいまや全世界の8割を超えるスマートフォンプラットフォームとなり、モバイルに関する技術は、例外なくAndroidを巻き込んで発展しています。そして常に新しい技術がAndroid上で花開き、そこで電子生活の文化を生み出し、そして新しい開発者を生み出しています。そういう意味でAndroidは次世代に続く技術、文化、人材の卵を温める孵化装置と言えます」

そして、「そのAndroidも登場からなんと来年で10年目を迎えます。その10年一昔を経たAndroidが、次の10年に向けて、今どのような卵を温めているのか、来年は何の卵をかえそうとしているのか、今ある孵化の鼓動を一堂にあつめ、そこから見えるミライをできるだけ多くの方と共感したいと思います」とのことだ。

開催は約1ヶ月後ということもあり、まだバザール出展者の募集が締め切られていないので、関心がある企業、団体、個人、大学等の研究室等は、募集要項を確認の上、申し込んでみよう。締め切りは10月21日だ。

また、当日のイベント運営を協力するスタッフの募集も行われている。こちらも関心がある方は応募してみよう。

【情報元、参考リンク】
ABC 2016 Autumn公式サイト

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