ZenFone 2 Laserは昨年8月にリリースされた機種で、今年の7月に一度20,800円への値下げが行われたばかりだが、さらなる値下げで、より手を出しやすい価格になった。同社によれば、生産の合理化や効率化などの社内努力の成果とのこと。
ZenFone 2 Laserは昨年モデルとはいえ、ZenFoneシリーズに関しては、その前のモデルである「ZenFone 5」ですら、未だに十分な体感パフォーマンスで動く。下手なハイエンド機よりも安定しているくらいでZenFoneシリーズの良さを証明しているが、ZenFone 2 Laserもバランスに優れた良機だ。
今後「ZenFone 3」が登場すれば、販売店でのラインナップもZenFone 3シリーズへ移行するだろうが、ZenFone 2 Laserも十分使えるので、安価なモデルを狙っている方にはオススメだ。
もう少し詳しく紹介すると、ZenFone 2 Laserは、約5インチのHD-IPS液晶を搭載するスマートフォンで、プロセッサはQualcomm Snapdragon 410。
メモリは2GB RAM、16GB ROMで、メインカメラは約1,300万画素、サブカメラは約500万画素、Wi-FiはIEEE802.11b/g/n準拠、ボディサイズは143.7×71.5×3.5-10.5mm、重さは約145gといった基本スペックだ。
「Laser」という名の通り、レーザーオートフォーカスを搭載するカメラが大きな特徴で、それ以前のレーザーオートフォーカスを搭載しないモデルと比べて素早いフォーカスが可能となっている。ただ、「驚異的」な速度ではなく、今となってはより速いフォーカススピードの製品が各社から出ているので、どちらかというとレーザーオートフォーカスよりもデュアルLEDフラッシュの方が魅力と言えるかもしれない。ただ、もちろんオートフォーカスの速度も十分悪くない。背面にカラーLEDフラッシュが2つ並べて搭載されていて、周囲の明るさに合わせて発光度合いを自動調整する「リアルトーンフラッシュ機能」も搭載する。暗い場所での撮影に重宝する。
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