<▲図:使用イメージ。本体ユニット先端からイヤホンを外して、耳に装着。 コードが短く、収納もできるので絡みにくく便利> |
カラーバリエーションはブラックとシルバーの2色で、予想実売価格は25,000円前後となっている。
<▲図:ブラックモデル> |
TONE PLATINUMはネックストラップタイプのヘッドセットで、イヤホン部は本体から伸ばすことができるようになっている。Bluetooth通信ユニットはネックストラップ本体に収納されているので、通信部、コントロール部、バッテリーなどはちょうど首回りの本体にあることになる。
イヤホンは上図のように本体ユニットに収納できるので、持ち運びの際にコードが絡むようなトラブルは回避できる。また、本体は曲げることができる素材でできているので、首回りのサイズが異なっても問題なく装着できる。
<▲図:シルバーモデル> |
さて、そのTONEシリーズのハイエンドモデルであるPLATINUMの特徴だが、まずは音質面だが、Harman/Kardonのサウンドチューニング技術を導入し、最高レベルの音質として「Harman/Kardon Platinum」の評価を得ているという。さらに、Bluetoothヘッドセットとしては初となる、24bit/48kHzが再生できる米Qualcommの新コーデック「aptX HD」に対応しているので、Bluetooth経由でもハイレゾの高品質な音楽を楽しむことができる。
また、サウンドモジュールにはバランスドアーマチュアユニットを採用し、歪みを抑え、元の音源に近いハイレゾ音源を再現できるということだ。イヤホンユニットをカバーするハウジングはアルミニウム製。
機能面ではノイズリダクション、ウインドノイズキャンセルを備えるため、地下など周囲が騒がしい場所でもクリアな音声通話ができるようになっている。今述べたように、この製品はスマートフォンの音声通話の際に使うこともできる。
<▲図:ボタン等> |
内蔵されているバッテリーの容量は220mAhで、連続での音楽再生は最大10時間、連続待受は最大415時間、連続での音声通話は最大11時間できる。バッテリーの充電は2時間未満でできる。Bluetoothのバージョンは4.1なので、あまりに古いスマートフォンでは使えないが、近年の機種なら問題ないだろう。
本体サイズは約155×179×12.8mmで、重さは約58.8g。
筆者も同社のTONEシリーズを持っているが、コードが絡まないこと、イヤホン部に通信ユニットやバッテリー等がないことで耳に余計な重さが掛からないこと、首回りの違和感は思ったほどないことなどで気に入っている。今回のPLATINUMでは、aptX HDをサポートしたので、かなり魅力を増していると思う。
下に掲載したのはAmazon.co.jpでの商品リンク。Amazonでは予約受付が始まっていて、販売価格は23,749円となっている。
【情報元、参考リンク】
・LGエレクトロニクス/TONE PLATINUM製品ページ