これらのプランは、「スマ放題」「スマ放題ライト」と組み合わせることができるデータ定額プランで、仮に「スマ放題ライト」と組み合わせた場合、すべて合わせて月額8,000円で毎月20GBの高速データ通信と音声通話を楽しめることになる。
従来であれば20GB、30GBという大容量通信を行おうとした場合、2万円近くの金額が掛かっていたので、一気に値下げした形となる。
これは、今後さらに増えることが見込まれる様々な動画配信サービス、しかも4K映像などの大容量のデータ通信を必要とするサービスの普及を見越してのものであり、さらには日頃からデータ通信量の余りを気にしなければならない状況を解消するためのものという。
一方で、同社はこの大容量のギガモンスタープランを導入することで、現行のデータ定額パック・標準(8)、大容量(10)から(30)の新規申し込み受付は終了する。新規受付は終了だが、継続利用は可能。
結果的に、13日以降のデータ定額プランは、30GB、20GB、5GB、2GB、1GBという構成になる。
【更新】9日、変更の発表がありました。余ったデータ量の翌月繰越は、5GBまでではなく全て可能となりました。また、テザリングオプションは2017年4月末まで無料となりました。
<▲図:2016年9月13日以降の料金体系(※クリックして拡大)> |
いずれにしても、大容量のデータ定額プランをNTTドコモ(以下、ドコモ)、au(KDDI/沖縄セルラー)と比べて一気に値下げしてきたため、今後、ドコモとauがどう対応してくるのか気になるところだ。
【情報元、参考リンク】
・ソフトバンク/プレスリリース