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WiMAX 2+の下り最大220Mbps対応ホームルーター新モデル「novas Home +CA」が登場!

UQコミュニケーションズは29日、下り最大220MbpsのWiMAX 2+に対応したホームルーター「novas Home+CA(ノバホームプラスシーエー)」(シンセイコーポレーション製)を10月7日よりUQ WiMAXオンラインショップ及びMVNO各社(So-net、@nifty WiMAXやBIGLOBE、GMOとくとくBBなど)から順次販売開始すると発表した。

<▲図:novas Home+CA>

WiMAX 2+に対応したホームルーターとしては、「URoad-Home2+」に続くモデルで、下り最大220Mbpsに対応する製品は初となる。

下り最大220MbpsのWiMAX 2+は「キャリアアグリゲーション」もしくは「4x4 MIMO」、2つの方式で提供されていて、機種によってどちらを利用するのかが異なる状況で、例えばモバイルルーターの「Speed Wi-Fi NEXT WX」シリーズは「4x4 MIMO」、「Speed Wi-Fi NEXT W」シリーズは「キャリアアグリゲーション」を利用している。

「キャリアアグリゲーション」は複数の周波数帯で同時に通信する技術で、「4x4 MIMO」は4つのアンテナで同時通信する技術。筆者の個人的な使用感覚では、「キャリアアグリゲーション」の方が現時点では100Mbps超えの超高速が出やすい印象。一方の「4x4 MIMO」は都市部に良いとされるが、少しシビアな印象だ。とはいえ、それでも数十Mbpsは普通に出るので十分速い。

今回登場するnovas Home+CAは「CA」とついていることから想像できるように、「キャリアアグリゲーション」を利用する機種。

ホームルーターだけあり、モバイルルーターよりも同時接続できるWi-Fi機器の台数が多いのが嬉しい。最大で16台のWi-Fi機器を繋ぐことができる上、それに加えて有線LANで2台繋げられるので、最大で18台の機器をインターネット接続できることになる。


最近ではパソコン、スマートフォン、タブレットなどに加え、据え置きゲーム機、携帯ゲーム機、Wi-Fi対応のプリンター等のPC周辺機器、テレビやオーディオなどのAV機器と、非常に多くの機器がWi-Fi対応しているので、意外とすぐに10台くらい埋まってしまう。18台までなら大抵の家庭では十分だろう。

本体のサイズは約130×69×162mm(アンテナ除く)で、重さは約317g(アンテナ含む)。Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)準拠で、2.4GHzと5GHzは同時利用が可能となっている。5GHzはa/n/ac対応。携帯ゲーム機やPC周辺機器などの場合は2.4GHzしか対応していない製品がまだまだ多い一方でスマートフォンやタブレット、最近のノートPCなどは5GHz対応なので、混在する状況でも対応できる。

UQ WiMAXオンラインショップでの販売価格は2,800円。MVNO各社の場合は、キャッシュバックキャンペーンが行われているので、大きな特典を得たい場合にはMVNO各社での購入の方がいいだろう。ただし、途中解約時の違約金がMVNO各社のキャンペーンでの購入の場合には高く設定されているので、途中解約の可能性がある方はその点も注意して選択してほしい。

下は各社の販売ページやキャンペーンページ(※予約受付日や販売開始日は各社異なる)。

UQ WiMAXオンラインショップ
So-net モバイル WiMAX
GMOとくとくBB WiMAX2+/キャッシュバック企画
GMOとくとくBB WiMAX2+/月額2,760円~の鬼安キャンペーン
BIGLOBE WiMAX 2+

【情報元、参考リンク】
UQコミュニケーションズ/プレスリリース

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