<▲図:YOGA BOOK。下の写真はパッド部に市販のメモ帳を重ねた状態> |
特徴的なのはHaloキーボードで、一般的なキーボードと異なり、凹凸のないフラットな板になっている。キーボードとして使う時には、キーが光って浮かび上がる形で、タッチ式のキーボードになる。
しかも、振動を発生させて打鍵フィードバックを与える技術が導入されているため、一般的なキーボードの打鍵感覚とは違っても、全くフィードバックのないタッチキーボードとは異なる感覚を得られる。また、ユーザーの癖を学習し、キーの認識範囲を自動調整するような機能もある。例えば、「A」というキーを癖でよく左側にはみ出してタッチしがちの場合は、「A」キーの入力認識範囲を少し左側にまで延長するような対応をしてくれるという。
そして気になるペン入力パッドのモードだが、ワンタッチで切り替えることができて、キーボード面全体を使ってのペン入力ができる。電池不要の専用スタイラスペン「REAL PEN」にはワコムの技術が採用され、快適なペン入力が可能。
広々としたスペースでのペン入力ができるので、デジタルノートとして本格的に使うことができそうだ。
さらに、面白いのは、このキーボード部の上に市販の紙のノートやメモ帳などを置き、入力パッドに重ねて文字や絵を書くだけで、同時にYOGA BOOKの画面にもデジタルで書き込むことができる点。紙のノートとデジタルノートを同時に取ることができるので便利そうだ。
<▲図:様々なスタイルで使えることも特徴> |
ディスプレイのサイズは約10.1インチで、解像度は1,920×1,200ドット。もちろんディスプレイもタッチ操作対応となっている。
Android版は約15時間の連続駆動ができ、Windows版は約13時間。
Web直販価格(税抜)は下記の通り。出荷は10月中旬以降の予定。
- YOGA BOOK(Android版)WiFi-版:39,800円
- YOGA BOOK(Android版)LTE版:44,800円
- YOGA BOOK with Windows Wi-Fi版:52,800円
- YOGA BOOK with Windows LTE版:59,800円
【情報元、参考リンク】
・レノボWebストア
・Amazon.co.jp/レノボ yoga book