<▲図:Kobo Aura ONE> |
Kobo Aura ONEは、7.8インチの「Carta E Ink HD」ディスプレイ(電子ペーパー)を採用した電子書籍リーダーで、IPX8相当の防水仕様であることが大きな特徴となっている。防水性能は水深2mで最大60分の使用が可能というレベル。
これは旧モデルの「Kobo aura H2O」よりも上。H2Oでは水深1mで最大30分の使用が可能というレベルなので、Kobo Aura ONEの性能はそれを上回る。
ディスプレイの解像度は1,872×1,404ドットで、ボディサイズは約195.1×138.5×6.9mm、重さは約230g。
電子ペーパーディスプレイを採用した電子書籍リーダー市場では、ソニーが「Reader」シリーズの新規開発を終了してしまってから、比較的自由度の高いモデルとしてはKoboが最有力候補になっているが、そのKobo Aura ONEは高解像度のCarta E Ink HDを採用しつつ、防水性能を進化させるなど、とても魅力的な仕様で構成されている。
対応するファイルフォーマットは下記の通り。
EPUB/PDF/JPEG/GIF/PNG/BMP/TIFF/HTML/CBZ/CBR/MOBI
Kobo Aura ONEのその他の特徴を見ていきたい。
まず、夜間でも読書ができるように搭載されたフロントライトでは、ブルーライトの放出量を調整したり、自動的に調光できる機能が搭載されている。
<▲図:自動的に調光してくれるナチュラルライト機能> |
内蔵ストレージ容量は8GBで、これも「Kobo glo HD」や「Kobo aura H2O」の4GBよりも大きい。解像度の高い電子書籍の場合はファイルサイズもそれなりに大きいので、ストレージ容量も大きい方がありがたい。
ネットワークはWi-Fi(IEEE802.11b/g/n準拠)をサポートする。
バッテリーの持続時間は約1ヶ月。
価格は22,800円(税抜)。
【情報元、参考リンク】
・楽天/Kobo Aura ONE製品ページ