このコーナーでは、ユーザーが恋愛相談をすると「Yahoo!知恵袋」の「恋愛相談」カテゴリに投稿された過去のQ＆Aと照らし合わせて回答傾向を分析し、ユーザーの恋の行方を即座に回答してくれる。
脈ありチェッカーはβ版としての提供となることもあり、ユーザーの利用実績などによって随時改良されていく予定。
なお、脈ありチェッカーに使われる「IBM Watson」は、自然言語処理や機械学習などの技術を活用して、大量のデータから学習して課題に対する回答を提案する「コグニティブ・コンピューティング・システム」と呼ばれる技術プラットフォーム。
Yahoo! JAPANでは、今年の2月から日本語版の「IBM Watson」の活用に関して検討・検証を進めてきたという。そして今回、学習に適した大量のデータを保有する「Yahoo!知恵袋」での活用を決めたという。
「Yahoo!知恵袋」には質問数約1億6100万件、回答数約3億9700万件のデータがある。
「Yahoo!知恵袋」でサービス提供開始当初から人気のカテゴリが「恋愛相談」で、現在までに約450万件に及ぶ恋に関する質問が投稿されている。特に多い質問は、「クラスに気になる男子がいるが脈はありそうか」とか「告白しようと思っている相手がいる」など、脈があるかどうかを知りたい、というもの。
脈ありチェッカーでは、過去のデータから様々な恋愛相談に対応する回答モデルを作成。ユーザーの相談に対して、回答モデルから脈ありか脈なしかを即座に判断し、診断結果を教えてくれる。この結果には、回答の確からしさを示す「確信度」も合わせて表示される。
アプリは下記のリンク先からダウンロードできる。
【情報元、参考リンク】
・脈ありチェッカーβについて
