<▲図:Letter Sealingで暗号化されている場合は鍵マークがつく> |
さらに、Letter Sealingで保護されたトークルームであるかを一目で判別できる鍵マークを表示するIndicator機能の提供も始まる(上図参照。鍵の形をした小さなマークが表示される)。
実は海外ではグループトーク/複数人トークへのLetter Sealingの適用は7月5日から始まっており、Indicator機能も8月10日に導入済みとなっている。
日本では昨年11月8日からLINEのトーク機能における1対1のメッセージを対象にLetter Sealingの一次適用を開始し、今年の7月26日からは1対1の無料通話機能にも適用している。そして、明日からはグループトーク/複数人トークにも一次適用される。
このLetter Sealingは、送信者の端末からLINEのサーバーを経由した受信者の端末まで通信内容を暗号化し、送信者と受信者以外にはメッセージ内容を解読できないように設計された暗号化通信方式。仮に送信者と受信者の間でメッセージの通信を盗み見られたとしても、暗号化されているため解読することができない、ということになる。
Letter Sealingで暗号化されているのは、現在のところテキストメッセージと位置情報のみだが、今後は順次適用範囲をl拡大していく予定だという。
グループトーク/複数人トークに関しては、トークに参加しているユーザーが全員Letter Sealingを利用している場合、グループトーク/複数人トークに対してもLetter Sealingが適用される。さらに、適用の有無を判別できるIndicator機能も順次全ユーザーに適用される。
【情報元、参考リンク】
・LINE/プレスリリース
・Google Play/LINE
・App Store/LINE