<▲図:配布されるモバイルバッテリー> |
富士山の各登山口には、開山期間中、主に外国人登山者に対してアドバイスを行うナビゲーターが常駐している。KDDIは、このナビゲーターに、多言語音声翻訳システムを搭載したスマートフォンを配布する、ということだ。
搭載される多言語音声翻訳システムは、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)が開発した技術を活用したもので、英語、中国語、韓国語など、約30言語の翻訳に対応している。
また、KDDIは、11日より富士山御殿場口新五合目にある交流拠点「Mt.FUJI TRAIL STATION」において、登山者へのモバイルバッテリーの配布も行う。モバイルバッテリーは、登山届を提出するか富士山保全協力金を支払った方へ配布する。ただし、無くなり次第終了となるので、注意してほしい。
【情報元、参考リンク】
・KDDI/プレスリリース