<▲図:eprie(エプリー)> |
バッテリーを内蔵し、外出先でも利用できる携帯可能な小型プリンターはLGエレクトロニクスなども数年前から提供していて(LG製のモバイルフォトプリンターについてはこちらの記事参照)一定の人気を集めているが、eprie(エプリー)も同種の製品。
eprie(エプリー)には620mAhの容量のバッテリーが内蔵され、バッテリーだけの駆動で約20枚のプリントが可能となっている。
プリントはAndroidもしくはiOS向けアプリから行う形で、eprie(エプリー)との接続はWi-Fi(無線LAN)を使って行うので、ワイヤレスで手軽。アプリからのプリントは、静止画だけでなく動画からも可能となっている。動画の中で気に入った瞬間を静止画としてプリントすることができるので、普段は写真よりも動画を撮影することが多い、という方にもいい。
また、アプリでは画像の編集もできる。画像の面付けやコラージュ加工などができる他、各種テンプレートを使うことができる。
もちろん撮影した写真だけでなく、すでに撮影済みの画像やFacebookやInstagramにアップしている画像などもプリントできる。他の編集/加工アプリで静止画を編集してもいい。
印刷用紙にはeprie(エプリー)用の専用カートリッジを使う。カラープリントの後にラミネート加工が施されるので、水濡れにも強いし、ラミネート加工は人にプレゼントする際にも良いだろう。
用紙は「写真用紙/光沢タイプ」と「フォトシールタイプ」の2種類が用意されていて、1パック10枚。用紙にはミシン目で切り離せるタグが付いていて、日付などをメモすることもできる。用紙は2パックセットで販売されているので、一つの商品を購入すれば20枚プリントできることになる。
eprie(エプリー)自体の充電はUSBケーブルで行うので、USB-ACアダプターや市販のモバイルバッテリーなどで充電できる。
なお、印刷後5分が経過すると自動的に電源が切れる「自動電源オフ機能」も搭載している。
印刷用紙の型番は下記の通り。
・写真用紙/光沢タイプ:EJK-EPRPP01W
・フォトシール:EDT-EPRPP01W
【情報元、参考リンク】
・エレコム/プレスリリース
・Amazon.co.jp/「エレコム eprie」検索ページ