<▲図:Ascend Mate7> |
今回のアップデートの内容は、OSのバージョンをAndroid 6.0に上げることと、緊急地震速報(ETWS)に対応することなど、比較的大きなものなので、ユーザーにとっては待ちに待ったアップデートとなりそうだ。
ファーウェイは29日、「honor6 Plus」と「P8max」にも同様の内容のアップデートを提供し始めているが、比較的安価なSIMフリーのスマートフォンでもOSバージョンアップのアップデートが提供されることが分かって、ユーザーには嬉しい展開だと言える。同じくASUS JAPANも「ZenFone」「ZenPad」の一部機種へOSバージョンアップを提供し始めており、アップデート提供の観点から、両社は比較的安心して購入できるメーカーだと言える。
さて、Ascend Mate7へのアップデート内容だが、改めて紹介すると主なものは下記の4点だ。
①Android 6.0へのアップデート
②緊急地震速報(ETWS)機能の提供
③システムの最適化、安定性向上
④アプリケーション汎用性の向上
アップデートファイルのサイズは約1GBと大容量なので、基本的にはWi-Fiでダウンロードしたい。
導入方法は、更新通知からのアップデートが手軽だが、「HiCare」アプリからのアップデートも可能だ。まずはGoogle Playから「HiCare」アプリをインストールし、HiCareアプリを起動し、「サービス」→「OSアップデート早期導入」と進めばいい。
今回のアップデートでは一つ大きな注意事項がある。
それはファーウェイ標準ブラウザが削除されてしまうことだ。普段、ファーウェイ標準ブラウザを使っている方は、アップデート導入前にブックマークをバックアップしておきたい。ただし、アップデート後はファーウェイ標準ブラウザは使えないので、ファーウェイ標準ブラウザでの復元はできない。そのため、必ず他のブラウザのブックマークとして移行・保存しなおしておく必要がある。
【情報元、参考リンク】
・ファーウェイ