<▲図:SoftBank 503LV> |
Windows 10 Mobileを搭載したスマートフォンをソフトバンクが発売することは初で、さらにはレノボがレノボブランドでのスマートフォンを国内の通信事業者に納品することも初になる。
今後、ソフトバンクと日本マイクロソフトは、効率的なビジネスを可能にするプラットフォームを共同で構築していくことを目的に、503LVをはじめとした商品を活用し、ソフトバンクの音声サービスと日本マイクロソフトのクラウドPBXによる連携サービスの提供、モバイルセキュリティの実現を目的とした24時間稼働のヘルプデスクの設立などを予定しているという。
503LVは法人向け製品ということもあり、ビジネス用のアプリ/サービスが用意されている。
「Skype for Business」「Officeモバイル」「Microsoft Intune」「Enterprise Mobility + Security」などを搭載し、外出先からのVoIP電話、ウェブ会議、遠隔でのデータ削除やアプリの配布、Officeの扱いなどが可能となっている。
また、503LVをテレビやモニターに接続すれば、作業中の画面がPCのようなUIに自動的に切り替わり、PCライクに作業をすることもできる。
ディスプレイのサイズは約5インチで、解像度は1,280×720ドット、本体サイズは約71.4×142.4×7.6mm、重さ約144g。LTEは下り最大112.5Mbps、上り最大37.5Mbpsに対応し、Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz、5GHz)をサポートする。メモリは3GB RAM、32GB ROMで、プロセッサはオクタコアのQualcomm MSM8952を採用している。
バッテリー容量は2,250mAhで、メインカメラは約800万画素、サブカメラは約500万画素といった基本スペック。
【情報元、参考リンク】
・ソフトバンク/プレスリリース