シーズン2の配信スケジュールは変則的で、21日に1話から6話がまとめて配信され、その後は毎週木曜日に5話から6話ずつ追加配信される形。そのため、シーズン2の全23話の配信には4、5週間しか掛からないので、一気に見たいファンには嬉しい。
また、シーズン2のDVD及びBlu-rayは9月14日にコンプリート・ボックスが販売される予定となっていて、今回のHuluでの配信よりも遅い。いち早く視聴したい場合にはHulu、ということになる。
なお、シーズン2の概要/紹介文をウェブ上で見かけることがあるかもしれないが、場合によってはたった２、3行の文章でもネタバレが載っていることがあるので注意した方がいい。まっさらな状態で視聴したい方は特にそうで、あまり色々なサイトを見ずに視聴することを勧めたい。
「THE FLASH/フラッシュ」は、DCコミックスの「グリーンアロー」を原案とするドラマ「ARROW/アロー」のスピンオフ作品として登場したドラマで、超高速で動くことができるヒーロー「フラッシュ」が主人公。
フラッシュとして活躍するバリー・アレンが初登場するのが「ARROW/アロー」のシーズン2。そのため、できれば「ARROW/アロー」も視聴しておきたいところだが、先に「THE FLASH/フラッシュ」を見ても構わない。また、「ARROW/アロー」と「THE FLASH/フラッシュ」にはクロスエピソードがいくつかあり、お互いのシリーズのキャラクターが登場する。例えば、バリー・アレンは「ARROW/アロー」のシーズン3にも登場するし、アローことオリバー・クイーンや仲間のフェリシティ、ディグルが「THE FLASH/フラッシュ」に登場するエピソードもある。
このクロスエピソードの存在が両作品をさらに魅力的なものとしている。
ちなみに「ARROW/アロー」はやや暗い雰囲気の作品で、オリバー・クイーンは人の話を聞かないし、スーパーパワーはない。一方の「THE FLASH/フラッシュ」では主人公のフラッシュをはじめ、超人的能力を持つキャラクターが登場するスーパーヒーローアクションとなっていて、アローほど暗い雰囲気はない。そして、SFの要素が入ってくるので、「ARROW/アロー」の作風が合わなかった、という人でも「THE FLASH/フラッシュ」は面白いと感じる方もいると思う。それだけ雰囲気が異なる作品なので、まだ見たことがない、という方もチェックしてみよう。DCコミックスよりもマーベルが好きだ、という方にも「THE FLASH/フラッシュ」は比較的合うと思う。
いずれにしてもかなり面白いのでオススメだ。
暗い雰囲気とは言っても「ARROW/アロー」にはグロいシーンや過激な暴力表現はないので、Netflixで配信されている「デアデビル」がキツかった、という人でも問題ない。同じように「THE FLASH/フラッシュ」にも特に過激な表現はない。
なお、Huluは月額933円（税抜）の完全定額制の動画配信サービスで、ラインナップされている30,000本以上（※記事執筆時点）の作品がこの月額料金内で見放題となっている。追加課金が必要な作品がないので料金体系とサービスがシンプルな点、スマートフォンやタブレット、パソコン、STB、ゲーム機、各メーカーのスマートTVなど近年の主要テレビなど様々な機器で視聴できる点、一つのアカウントに登録できる視聴機器数に制限がない点（※同時視聴は1台のみ）などが魅力となっている。
2週間の無料トライアルも提供されているので、ひとまずお金を掛けずに2週間試してみることもできる（※期間内で解約すればお金は掛からない。詳しくは公式サイト参照）。
【情報元、参考リンク】
・Hulu
THE FLASH and all pre-existing characters and elements TM and © DC Comics. The Flash series and all related new characters and elements TM and © Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
