この「ナビタイムマイレージ」は、いくつかの機能を利用することで貯まるようになっている。例えば、「ひと駅歩こう」では、NAVITIMEで定期券区間を登録し、端末のGPSとモーション設定をオンにした状態で、登録された降車駅の一駅前で降りて歩いて目的地へ向かうとポイントが付与される。
対象となる時間帯は月曜日から金曜日の平日朝7時から10時まで。
同じことはauサービスでも可能で、マイレージが貯まり、それを「WALLET ポイント」に交換できるようになっている。一方、NAVITIMEでは、貯まったマイレージは9月以降に外部企業と連携し、連携企業が運営するポイントと交換できるようにする予定。具体的には、昨年からカーナビアプリに先行導入している「ナビタイムマイレージ」のポイント交換先として連携しているジー・プランの「Gポイント」が予定されている。
実は今述べたように昨年8月からカーナビアプリ「カーナビタイム」「NAVITIME ドライブサポーター」において、走行距離に応じてポイントが貯まる「ナビタイムマイレージ」が提供されている。渋滞を回避すると多くのポイントが貯まるため、渋滞回避を促す仕組みとなっている。
なお、NAVITIMEで付与されるポイントは下記の通り。
- 「ナビタイムマイレージ」利用登録:30ポイント(初回登録時のみ)
- 「ひと駅歩こう」:5ポイント/回(1日1回まで)
- 「電車混雑リポート」投稿:1ポイント/回(1日1回まで)
- 「鉄道運行情報メール」利用登録:30ポイント(初回登録時のみ)
「電車混雑リポート」は、全国の路線や駅の混雑状況、運行状況をユーザーが投稿したり確認できる機能で、混雑状況は「座れる」「身動き不可能」等で投稿し、運行状況は「平常運転」「遅延」「運休/見合わせ」等で投稿するようになっている。
【情報元、参考リンク】
・ナビタイムジャパン/プレスリリース