ドコモが日本百名山を中心に登山道のどこで通信できるかを示したマップを公開

GAPSIS編集部 2016年7月11日

NTTドコモ（以下、ドコモ）は8日、公式サイト上で「通信エリア状況を表示した登山道マップ」を公開した。ここ数日は通信各社から富士山の山開きに向けた通信環境整備の発表が続いたが、今回ドコモが公開したものは富士山だけに限らず、日本百名山を中心とした様々な山の登山客向けの情報となる。

＜▲図：マップの例。文字情報よりも分かりやすいので、登山時には印刷して持参するといいだろう＞

「山の日」の新設など、山登りを楽しむ方が増えていることを受け、ドコモは山岳地帯における通信エリアの充実と登山者向け通信エリア情報の提供に取り組んでいるが、今回の措置はその一環。

もともと文字情報では通信エリアの状況が公開されていたが、今回、より分かりやすい形として、マップ形式での提供が行われることになった。

対応している山は残念ながらまだ少ないが、それでも日本百名山を中心に33カ所の山の情報が掲載されている。利用方法は簡単で、ウェブブラウザから下記のリンク先のページへアクセスする。
→ドコモ/携帯電話がご利用いただける登山道

次に「携帯電話がご利用いただける登山道情報検索」という項で、地域を選び、「検索」ボタンをクリック（タップ）する。すると山のリストが表示される。リストの中で、▲（実際には右向き）マークが記された山のみマップ形式での情報が公開されている。山の名前がリンクになっているのでクリックするとマップが表示される。