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カシオ、樫尾俊雄発明記念館で小学生向け夏休み企画展示を7月22日より開催

カシオ計算機及び樫尾俊雄記念財団は7日、「樫尾俊雄発明記念館」で7月22日から8月31日まで、小学生向けの夏休み企画展示「デジタルってなに?」を開催すると発表した。

<▲図:電卓組み立て教室>

樫尾俊雄記念発明記念館は、カシオ計算機の元会長であり樫尾四兄弟の一人である樫尾俊雄氏の自宅を改装し、カシオ計算機の最初の製品である世界初の小型純電気式計算機「14-A」をはじめ、電卓、時計、電子楽器など、代表的な発明品・製品を展示する施設。

今回、子供達の夏休みの自由研究の題材としても使える企画が用意され、8月31日まで開催されることになった。

この企画は昨年も行われ、電卓とそろばん、ストップウォッチと砂時計、書籍の辞書と電子辞書など、実物を比べて体験しながらデジタル技術の原理やデジタル化によるメリットを学べる展示が行われた。電卓の構造を手を動かしながら学べる電卓組み立て教室も実施されている。

<▲図:そろばんと電卓を比較>

今年はそれらに加え、発明に必要な「新しい視点」や「自由な発想」を伸ばせる体験イベントが開催される。

G-SHOCKの開発者である伊部菊雄氏とともに世界に一つのオリジナルG-SHOCKを考える「発明家になろう」、デジタルカメラを使って日頃は目に見えない現象を発見する「高速撮影体験」、身の回りの出来事を電卓で計算しながら再発見する「計算探検」、自由な発想で簡単に様々な音楽を作曲できる「はなうた作曲体験」の4つを新たに用意。

この企画展示は親子であれば誰でも無料で体験可能。ただし、事前に予約申込みが必要で、先着順となっているので、関心がある方は早めにチェックした上で申し込みたい。

また、夏休み企画展示期間中の通常見学は午前中(9時半から11時半)のみとなるので注意したい。

【情報元、参考リンク】
樫尾俊雄発明記念館の夏休み企画展示ページ
樫尾俊雄記念財団/プレスリリース

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