世界データ定額は1日980円の定額オプション。日本で加入している料金プランで定められた月間データ量を海外の対象エリアでも利用・消費できる、というもの。例えば日本で月間2GBのプランに加入している場合、1日980円の世界データ定額代を支払うだけでその24時間に関しては、月間2GB分までの高速データ通信を海外でも利用できることになる。
もちろん、海外渡航時にすでに月間データ量がある程度消費されている場合、利用できるのは残量分になるが、不足した場合は「データチャージ」で追加してもいい。
いずれにしても以前よりも大容量の通信を海外でしやすくなる。
また、同社は世界データ定額アプリの提供も開始する。
このアプリは、従来の海外でのデータ通信利用に関するユーザーからの「設定方法がわからない」とか「どれくらい使ったかわからない」といった声に対応して開発されたもので、渡航前の簡単な初期設定、残り時間の表示、渡航先での料金お知らせ機能などを利用できる。
さらに、外務省からの渡航注意情報や旅行サイト「トリップアドバイザー」が提供する各国のホテル、レストラン、観光情報も利用できる。
なお、世界データ定額の対象エリアは、サービス開始当初は下記の32の国と地域だ。
<▲図:対象エリア(※クリックして拡大)> |
【情報元、参考リンク】
・KDDI/プレスリリース1/2