Androidニュース&アプリ情報メディア

海外でも国内プランのデータ量を使えるauの「世界データ定額」が7月22日に提供開始へ

KDDI、沖縄セルラーは21日、海外の対象国・地域においても日本にいるときと同じようにデータ通信を利用することができるオプションサービス「世界データ定額」を22日より提供すると発表した。


世界データ定額は1日980円の定額オプション。日本で加入している料金プランで定められた月間データ量を海外の対象エリアでも利用・消費できる、というもの。例えば日本で月間2GBのプランに加入している場合、1日980円の世界データ定額代を支払うだけでその24時間に関しては、月間2GB分までの高速データ通信を海外でも利用できることになる。

もちろん、海外渡航時にすでに月間データ量がある程度消費されている場合、利用できるのは残量分になるが、不足した場合は「データチャージ」で追加してもいい。

いずれにしても以前よりも大容量の通信を海外でしやすくなる。

また、同社は世界データ定額アプリの提供も開始する。

このアプリは、従来の海外でのデータ通信利用に関するユーザーからの「設定方法がわからない」とか「どれくらい使ったかわからない」といった声に対応して開発されたもので、渡航前の簡単な初期設定、残り時間の表示、渡航先での料金お知らせ機能などを利用できる。

さらに、外務省からの渡航注意情報や旅行サイト「トリップアドバイザー」が提供する各国のホテル、レストラン、観光情報も利用できる。

なお、世界データ定額の対象エリアは、サービス開始当初は下記の32の国と地域だ。

<▲図:対象エリア(※クリックして拡大)>

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース1/2

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件