<▲図:ZenPad 10シリーズ> |
今回の製品の大きな特徴は従来モデルの「DTS-HD Premium Sound」対応に加え、「DTS Headphone:X」に対応していること(※7インチモデルのみ非対応)。
タブレットでの「DTS Headphone:X」対応は世界初となるという。
「DTS Headphone:X」はステレオヘッドホン/イヤホンでバーチャルサラウンドを体験できるDTSの技術で、携帯音楽プレーヤーなどでは採用事例があるが、タブレットでは初。7.1chまでのバーチャルサラウンドが可能で、ZenPad 10シリーズとZenPad 8.0シリーズが対応する。また、「DTS-HD Premium Sound」も継続対応する。こちらもステレオヘッドホン/イヤホンなどで5.1chバーチャルサラウンドを体験できるほか、フロントスピーカーでも可能だ。「DTS-HD Premium Sound」に関しては7インチモデルも対応する。
「DTS-HD Premium Sound」対応は、「Hulu」や「Netflix」「dTV」などの動画配信サービスをよく利用する方にはいい。ステレオソースの動画でも「DTS-HD Premium Sound」で臨場感あるバーチャルサラウンドで楽しめるのでおすすめだ。
<▲図:ZenPad 8.0シリーズ> |
ディスプレイに関しては、10インチモデルと8インチモデルの解像度は1,280×800ドット、7インチモデルは1,024×600ドットと、いずれも高解像度ではないものの、「VisualMaster」と呼ばれる技術で、実際の解像度以上に解像感を感じられ、明るくコントラストの高い描画が可能となっている。
<▲図:ZenPad C 7.0> |
旧モデルのユーザーについては、買い換えるほどの大きな変化は見られないが、手頃なタブレットを求めている方にはいい選択肢の一つと言えそうだ。
各モデルの発売日、価格(予想実売価格)、カラーバリエーションは下記の通り。
■ASUS ZenPad 10シリーズ
○SIMフリー対応製品
発売予定日:2016年7月8日(金)
価格:オープン価格(税別33,800円)
製品名:ASUS ZenPad 10 (Z300CNL)
型番/(本体カラー)
Z300CNL-BK16/(ブラック)
Z300CNL-WH16/(ホワイト)
Z300CNL-RG16/(ローズゴールド)
○Wi-Fi対応製品
発売予定日:2016年7月8日(金)
価格:オープン価格(税別26,800円)
製品名:ASUS ZenPad 10 (Z300M)
型番/(本体カラー)
Z300M-BK16/(ブラック)
Z300M-WH16/(ホワイト)
Z300M-RG16/(ローズゴールド)
■ASUS ZenPad 8.0シリーズ
○SIMフリー対応製品
発売予定日:2016年7月下旬以降
価格:オープン価格(税別29,800円)
製品名:ASUS ZenPad 8.0 (Z380KNL)
型番/(本体カラー)
Z380KNL-BK16/(ブラック)
Z380KNL-WH16/(ホワイト)
Z380KNL-RG16/(ローズゴールド)
○Wi-Fi対応製品
発売予定日:2016年7月8日(金)
価格:オープン価格(税別19,800円)
製品名:ASUS ZenPad 8.0 (Z380M)
型番/(本体カラー)
Z380M-BK16/(ブラック)
Z380M-WH16/(ホワイト)
Z380M-RG16/(ローズゴールド)
■ASUS ZenPad C 7.0 (Z170C)
発売予定日:2016年7月8日(金)
価格:オープン価格(税別17,800円)
製品名:ASUS ZenPad C 7.0 (Z170C)
型番/(本体カラー)
Z170C-BK16/(ブラック)
Z170C-WH16/(ホワイト)
【情報元、参考リンク】
・ASUS公式オンラインショップ