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au、Xperia Z4とZ4 TabletにAndroid 6.0アップデートを提供開始

KDDIは9日、「Xperia Z4 SOV31」と「Xperia Z4 Tablet SOT31」向けにOSのバージョンをAndroid 6.0に上げる内容を含むソフトウェア更新(アップデート)の提供を開始した。

<▲図:Xperia Z4>

両機種共、Android 6.0にバージョンアップすることが主な内容で、その他、いくつかの改善内容も含まれている。

今回のアップデートによって、ホーム画面設定に新しいエフェクト機能が追加され、ページを切り替える際のエフェクトが5種類から選択可能になる。また、クイック設定画面から通知の鳴動ON/OFFの設定が可能になったり、文字入力システム「POBox」の学習機能のON/OFF設定が可能になる(こちらは「設定」→「言語と入力」と進めていくことで設定可能)。

カメラアプリのUIも変わり、スワイプでモードの切り替えができるようになる。「ARエフェクト」に「ARファン」が新たに追加され、ステッカークリエイターではステッカーを半透明にできる機能も追加される。

オーディオ面ではハイレゾとノイズキャンセリングの両立に対応する。また、ポッドキャストのウィジェットが使えるようになるので、ホーム画面から素早く利用できる。

これはAndroid 6.0に変わることで起きる変化だが、アプリのインストール前にまとめて確認していた各種情報へのアクセス権限の許諾が、アプリの実行時に確認される仕様に変わる。また、Android 6.0の新機能である「Now on Tap」も利用できるようになる。この辺りのAndroid 6.0の新機能についてはこちらの記事で紹介しているので参照してほしい。

アップデートはXperia単体で行うことができるが、かなり時間がかかるので、余裕のある時に行いたい。特に、インストールされているアプリ数が多い場合にはその分多くの時間がかかる。

【情報元、参考リンク】
au/Xperia Z4 SOV31 OSアップデート情報
au/Xperia Z4 Tablet SOT31 OSアップデート情報

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