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銀座ソニービルが来年3月末で営業終了。跡地はソニーパークへ。さらに2022年には新ビルに

ソニーは13日、創業70周年を迎える今年、ソニーの新たな時代への挑戦を象徴する事業として、東京・銀座のソニービルをリニューアルする事業計画「銀座ソニーパークプロジェクト」を実施すると発表した。

<▲図:「銀座ソニーパーク」イメージ図および模型>

銀座のソニービルは開業から50年を迎えているが、今年から7年がかりでリニューアルしていく。まずは来年3月末をもって現在のソニービルの営業が一旦終了となる。

一旦、と記したのは、前述したように完全に消えるわけではなくリニューアルするため。2018年から2020年までの間は、「銀座ソニーパーク」と称するフラットな空間として銀座の街に開放される予定で、銀座ソニーパークでは、ソニーが提供する様々な感動や、東京で行われる数多くのイベントの感動を体験できる場として提供される。

<▲図:「銀座ソニーパークプロジェクト」実施概要>

ソニービルとしての形態は来年3月末で終了してしまうものの、同じ場所が今後もソニー製品・ソニーの新技術に触れられ、ソニー関連のイベントが行われる場所としてあり続けることには変わりない。

そして、2020年秋以降に新ビルの建設を開始し、2022年秋にリニューアルされた新ソニービルの営業が再開される予定となっている。



ソニービルは1966年4月29日に盛田昭夫氏の「東京・銀座の玄関として、ソニー本来のショールームと共に、より有意義な建物を建設すべき」との考えに基づき開業された。来春の営業終了までの間、ソニービルではその歴史を写真とともに振り返る展示やトークショーなどが行われる予定となっている。

なお、来春の営業終了に先立ち、ソニーショールーム及びソニーストア銀座は今年の8月28日に、ソニーイメージングギャラリー銀座は9月8日に営業を終了する。ただし、ソニーショールームとソニーストア銀座は、銀座4丁目交差点の「GINZA PLACE」ビルに移転し、9月24日よりオープンする予定となっているので、今後もソニーストア銀座の利用は可能だ。

【情報元、参考リンク】
銀座ソニーパークプロジェクト公式サイト
ソニー/プレスリリース

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