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富士山の全山小屋で利用可能な無料Wi-Fi「富士山 Wi-Fi」が7月10日より提供開始

ワイヤ・アンド・ワイヤレス(以下、Wi2)は29日、静岡県及び山梨県の受託事業者として、史上初となる富士山の全山小屋を含む49カ所に加え、富士山静岡空港で利用可能なオリジナルの無料Wi-Fiサービス「富士山 Wi-Fi」を7月10日より提供すると発表した。


利用可能なエリアでは告知ポスターやステッカーが貼られており、利用方法も記載される。現地へ行った方は「FREE Wi-Fi on Fujisan」や「Fujisan Wi-Fi」という文字を探してみよう。

「富士山 Wi-Fi」は、国内の観光客・登山者だけでなく訪日外国人観光客を含む全ての方が利用できるサービスで、もちろんauのユーザーだけでなく、NTTドコモやソフトバンクなどの携帯電話ユーザーも、そしてそれらの携帯電話のユーザーではない方でも利用できる。

利用方法は簡単で、利用したい機器のWi-Fiをオンにし、SSID「Fujisan_Wi-Fi」に接続する。ブラウザを起動すると「富士山 Wi-Fi」のウェブサイトにアクセスされるので、ログイン画面でログインに使用したいSNSアカウントを選んでログインするか、メールアドレスを入力して送信し、届いたメール内に記載されたゲストコードを入力する。

SNSのアカウントでのログインが手軽で楽だと思うが、対応しているSNSはTwitter、Facebook、Google、Yahoo! JAPAN、Weiboの6つ。

<▲図:利用可能エリア>

また、この「富士山 Wi-Fi」は災害時に統一SSIDで提供される無料のWi-Fiサービス「00000JAPAN」にも対応しているので、災害時には「00000JAPAN」としての利用も可能だ。

auのユーザーの場合は、「au Wi-Fi SPOT」としての利用ができるので、au携帯電話からはau Wi-Fi SPOTで利用すればいいだろう。

さらに、Wi2が提供する訪日外国人向けアプリ「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」にも対応しているので、訪日外国人の場合はこのアプリから接続することもできる。

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース

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