<▲図:AQUOS U SHV35> |
<▲図:前面> |
AQUOS U SHV35は、約5.0インチ HD(720×1280ドット)のIGZO液晶を搭載するスマートフォン。
3,010mAhの大容量バッテリーを搭載しつつも、手にした時に軽いと感じる質量128gを実現している。
主なスペックとして、CPUにオクタコアのQualcomm Snapdragon 617(MSM8952)、2GBメモリ(RAM)、16GB内蔵ストレージ(ROM)、micro SD(最大200GB対応)、4G LTE/WiMAX 2+規格対応、受信最大225Mbps・送信最大25Mbps、Wi-FiはIEEE 802.11 b/g/n、Bluetooth 4.2対応などが挙げられ、高音質通話の「au VoLTE」や「おサイフケータイ」などにも対応している。
<▲図:背面> |
カラーバリエーションは「ミントブルー」、「シルキーホワイト」、「エレガントブラック」の3色。爽やかなミントブルーに加えて、男性でも扱いやすいカラーのエレガントブラックと個性付けをしている。
<▲図:右側面(写真=上)と左側面(写真=下)> |
前面および背面はフラット、側面は優しい握り感を実現するラウンドフォルムとなっている。右側面(写真=上)には、電源キー、ボリュームキー、左側面(写真=下)にはストラップホール、SIMカード/micro SDカードスロットがある。
<▲図:上面(写真=上)と、下面(写真=下)> |
上面(写真=上)には、イヤフォンマイク端子、下面(写真=下)にはスピーカー、microUSB端子、マイクがある。防水(IPX5/8)防塵(IP5X)性能を持ち、端子類はキャップレス防水対応だ。
<▲図:背面カメラは約1310万画素> |
背面カメラは最新の「花火撮影モード」を搭載する約1310万画素、前面カメラは広角レンズを搭載する約500万画素。撮影モードなどは上位機種である「AQUOS SERIE SHV34」の機能を踏襲する。
<▲図:最新のエモパー4.0を搭載> |
人工知能エモパーは最新の4.0を搭載。音声入力で簡単にメモが取れるエモパーメモや、一緒に行った場所を記憶するなどユニークな機能を搭載する。
<▲図:タニタの体組成計と連携したヘルスケア機能> |
楽しく続けられるヘルスケア機能が新バージョンの特徴で、エモパーが体重や歩数などから運動量をチェックし、運動や健康管理に役立つ専門的なアドバイスをする。ウォーキングやランニング中にイヤフォンを使用していれば、エモパーがアドバイスや励ましをしてくれる。
<▲図:対応する体組成計がなくても音声で簡単に体重を登録出来る> |
体重の入力には、タニタの体組成計と連携することも可能だ。また、ロック画面で直ちに使えるエモパーメモに「今日の体重60kg」と話し掛けるだけで体重を簡単に登録出来る。体重を登録するためにロック解除してアプリを起動する・・・といった手間が必要なく、簡単に体重を登録できるのは便利だと感じた。
<▲図:画面縮小モードなど便利機能を搭載> |
ディスプレイは約5.0インチだが、女性でも使いやすいよう「画面縮小」モードを搭載している。ナビゲーションキーのアプリ履歴キーから画面縮小モードを呼び出せる。
<▲図:画面縮小モードなら片手で操作できる> |
画面縮小モードなら、片手で通知領域の確認や文字入力も簡単にできる。電車でつり革に掴まったまま片手操作できるのは楽で良い。
また、一つ前に利用したアプリに簡単に戻れる「ツイストマジック」も片手操作をサポートする便利機能だ。手首をひねる操作でまるでアプリが巻戻るように切り替わる。SNSを見ている最中に通知のあったチャットアプリに返信をして、ツイストマジックで先ほど見ていたSNSに簡単に戻れる。もう一度ツイストマジック操作を行うと、チャットアプリへと切り替わる。
AQUOS U SHV35は、防水・防塵、おサイフケータイなどあると便利な機能をしっかりと踏まえて、ソフトウェアの使いやすさを追求したスマートフォンだ。軽くて持ちやすく、上位機種と同様、最新のエモパーによるヘルスケア機能がついたお買い得なモデルであると感じた。
(記事:mi2_303)
【情報元、参考リンク】
・au Online Shop