<▲図:ハローキティフォン> |
発売日は5月26日だが、すでにハローキティフォンの予約受付は行われている。予約は4月27日にAmazonでスタートし、現在は同社公式サイト、コンビニのスリーエフでも行われている。
また、通販では実機を見ずに購入することになってしまうが、ハローキティフォンの実機を手にとって確認してから購入したいという方は、今後サンリオピューロランドやSanrioworld GINZAでの店頭即売会も行われるので、そちらに参加すればいいだろう。
ただし、店頭即売会の詳細はまだ分からないので、開催数や在庫数が少ない場合には、入手が困難になるかもしれない。その場合には通販で購入する方が確実だろう。何れにしても公式サイトで最新情報のチェックをするようにしてほしい。
本体自体のメーカー希望小売価格は12,000円(税抜)だが、SIMカードがセットされ、SIMカード分の3,000円も上乗せされるので結果的に金額は15,000円となる。しかし、セットされるSIMカード/通信サービスは必ずしも使わなくても構わない。ハローキティフォンはSIMフリー端末として販売されるので、対応する通信方式であれば他のSIMカードも使える。SIMカードのサイズはmicroSIM。
とはいえ、セットされるSIMカードを利用するのが無難ではあるだろう。
セットされるSIMカード用には2つの料金プランが用意されている。一つは月額980円の「IP電話プラン」で、「050」で始まるIP電話の番号が割り当てられ、IP電話を使っての音声通話とSMSを利用できる。一方、もう一つのプランである「音声通話プラン」(月額1,580円)では、「090」等の番号から始まる携帯電話番号と050番、2つの電話番号を取得でき、手軽な操作で切り替えて使うことができる。
どちらのプランでもハローキティフォン同士でのIP電話の通話料は無料だ。
ハローキティフォンの機能はかなりシンプルで、基本的には音声通話とSMS用の携帯電話だ。それでも、今後提供予定のソフトウェア更新(アップデート)で、いくつかの機能が追加される予定ではあるという。
<▲図:閉じた状態の正面と背面> |
<▲図:開くとディスプレイやテンキーがある> |
ハードウェアの基本仕様は下記の通り。
・ディスプレイサイズ:約1.54インチ
・ディスプレイ解像度:240×240ドット
・通信方式:W-CDMA(800MHz/2100MHz)/GSM
・通信機能:Wi-Fi/Bluetooth
・連続待受時間:約170時間
・連続通話時間:約240分
・インターフェイス:microUSB、microSIM
・サイズ:約58×41.5×78.4mm
・重さ:約74g
・付属品:USBケーブル、クイックガイド、取扱説明書
下はAmazon.co.jpでの商品ページ。
【情報元、参考リンク】
・ハローキティフォン公式サイト
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