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ドコモ、分割払いでの滞納でも「ネットワーク利用制限」の対象へ

NTTドコモ(以下、ドコモ)は17日、「ネットワーク利用制限」の対象を拡大すると発表した。ネットワーク利用制限は、不正入手された携帯電話機が「振り込め詐欺」などの犯罪に使われることを防止する取り組みとして用意されているもので、ドコモだけでなくau(KDDI/沖縄セルラー)やソフトバンクでも実施されている。

ネットワーク利用制限が適用された端末ではドコモのネットワークへの接続が制限される。その端末がネットワーク利用制限を掛けられているかどうかは簡単に調べることができる。確認するためのウェブページへアクセスし、端末の製造番号を入力すれば、◯か△か×のいずれかで状態が表示される。

◯は制限されていないことを示していて、×はネットワーク利用制限が掛けられた状態。△は制限されていない状態だが、注意状態だ。

今回、転売等を目的とした不正契約を防止するため、分割払い等を利用して購入した端末の代金を滞納した場合もしくは滞納となる恐れがある場合は△の表示となる。シンプルに言えば、分割払いで購入した場合は、分割払いの期間中はずっと△表示になる。

以前から不正契約等の調査を行うため一定期間は△表示だったが、今後は分割払いを行っている間はずっと△表示となる。

そして、代金滞納をした場合、ネットワーク利用制限が掛けられることになる。

今回の措置は6月1日以降に購入した端末から適用される。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース
NTTドコモ/ネットワーク利用制限携帯電話機確認サイト

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