電気通信事業者協会(TCA)、KDDI、ソフトバンクは18日、2016年7月以降のユニバーサルサービス料を発表した。現行では月額2円(税込みでは2.16円)だが、7月以降(7月利用分以降)は月額3円(税込みでは3.24円)になる。
KDDIのサービスではau携帯電話のほか、auひかり電話サービス等で、ソフトバンクのサービスでは「SoftBank」や「Y!mobile」の携帯電話サービスやIP電話サービス等で毎月ユニバーサルサービス料の支払いが必要となっている。
ユニバーサルサービス制度は、ユニバーサルサービスの維持に必要な費用を電話会社全体で負担する制度で、その番号単価をユニバーサルサービス料としてユーザーが負担している。
ユニバーサルサービスというのは、NTT東日本・西日本が提供する加入電話、公衆電話、緊急通報の事を指している。これらは、電気通信事業法で「国民生活に不可欠であり、あまねく日本全国における提供が確保されるべき」サービスとされている。
携帯電話の一般ユーザー視点で純粋にコストとして見ると、7月利用分以降は月額料金が3.24-2.16=1.08円値上げされることになる。
なお、記事執筆時点ではNTTドコモ(以下、ドコモ)からの報道発表はないが、ドコモのユーザーももちろんユニバーサルサービス料を負担していて、7月利用分以降は月額3円(税込みでは3.24円)になる。
【情報元、参考リンク】
・KDDI/プレスリリース
・ソフトバンク/プレスリリース
・TCA
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