<▲図:GigSky> |
GigSkyは2013年末に登場した海外対応の格安SIMカードで、海外旅行者やビジネスマンに愛用されてきたということだが、従来は3G(W-CDMA)とGSM(GPRS)にしか対応していなかった。
しかし、リニューアルしたGigSkyではLTEにも対応し、一部の国と地域ではLTEでの通信も可能となる。LTEに関しては順次対応エリアが増えていく見込みで、現時点では下記のエリアで利用できる。
アイルランド、アゾレス諸島、イギリス、イタリア、イビサ島、オランダ、カナダ、カナリア諸島、ギリシャ、スイス、スペイン、セウタ、チェコ、デンマーク、ドイツ、ニュージーランド、フランス、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マデイラ諸島、マヨルカ島、メノルカ島、メリリャ、ルーマニア、ルクセンブルク、韓国、南アフリカ
また、GigSkyはnano SIM、micro SIM、mini SIMと3サイズを1枚で対応できる点も特徴。基本SIMカードのサイズはnanoだが、脱着可能なアダプターが付属するので、それを使えばmicroとminiにも対応できるようになっている。
<▲図:SIMカードは脱着可能なアダプター付き。右図はアダプターの使用例> |
なおGigSkyはデータ通信専用SIMで、音声通話には非対応なので、その点には注意したい。
パッケージ代は2,980円(税抜き)で、通信料金はプリペイド式で必要に応じて各プランを購入して使う。完全プリペイド式なので、月額基本料金は掛からない。また、パッケージには100MBコースが1回分無料でついてくる。
【情報元、参考リンク】
・フロンティアファクトリー/プレスリリース(PDF)
・GigSky製品ページ