<▲図:18.4インチと大型のAndroid端末> |
なお、Galaxy Viewはひとまず法人向けに販売され、一般ユーザー向けの販売は未定だ。現時点での販売パートナーはダイワボウ情報システム、シネックスインフォテックの2社。
ちなみに、取材レポート記事をご覧頂けば分かるかもしれないが、実際、あまり一般ユーザー向けではない。約2.7kgと重く、サイズも452×276×11.9mmと大きいので、それこそ一般ユーザーの場合、動画視聴くらいにしか使えないからだ。
大画面でのタッチ操作でゲームアプリをプレイするのは難しいし、ウェブサイトの閲覧にも大きすぎる。やはり店頭などでのサイネージ用途や、企業などでの受付端末などとしての活用が最も適しているだろう。
<▲図:iPad mini 4とのサイズ比較。とにかくデカイ> |
搭載バッテリーは大型の筐体の割に少なく、5,700mAhで、動作再生は連続で8時間ほど持つ。やはりコンセントがある場所で使うことを想定しており、バッテリー駆動は一時的、という捉え方になる。
例えば、富士ソフトは、Galaxy Viewに自社サービスのペーパーレスシステム「moreNOTE」や無人受付システム「moreReception」を提供し、企業向けの拡販を行う。ブイキューブは、Web会議サービス「V-CUBE ミーティング」やビジュアル通訳サービス「V-CUBE トランスレーター」を提供し、会議室への設置や窓口での通訳オペレーターなどの分野で拡販を行う。
Galaxy Viewが面白いのは、スタンドの機構だ。2段階に角度を付けることが可能だが、スタンドを兼ねた背面パネルの上と下、どちらを開くかで2種類の角度で立てかけられるようになっている。
また、背面パネルの上部には取っ手として使えるスリットも空いている。
Galaxy Viewの詳しいレポートは下記のリンク先の記事を参照してほしい。
→Galaxy Viewのレポート記事
【情報元、参考リンク】
・Galaxy View製品ページ
・Amazon/Galaxy View検索ページ