KDDIは22日、平成28年熊本地震の影響によって災害救助法が適用された地域のユーザー向けの支援内容を一部変更すると発表した。KDDIは21日、該当ユーザーにはデータ量を10GB追加すると発表していたが、これを改め、データ量の上限を一時的に撤廃すると発表した。
すなわち、契約プランで定められた月間データ量上限を超えても、速度制限が掛からずにデータ通信を行うことができる。期間はひとまず4月30日まで。
当初、KDDIは上限の撤廃ではなく、追加データ量を10GB贈呈する、という措置を採っていた。しかし、データ量上限に関する支援策は携帯3社の中でソフトバンクが真っ先に発表し、上限を撤廃するとしていた。それにNTTドコモも続き、ドコモも上限撤廃措置を採用。
ところが、最後発で発表したKDDIは上限撤廃ではなく10GBの追加策に止め、他の二社と異なる状況だった。しかし、最終的には二社と横並びに落ち着く形となった。
実際問題として上限撤廃が良いのか、10GBや20GB等の追加にとどめるのが良いのか、というのは状況次第かもしれない。回線の混雑度合いやその影響度合いで変わってくるからだ。上限を完全に撤廃することで、不要不急の用途で高速データ通信を大量に行うユーザーが出てくる可能性もあり、そうなると限りある回線を圧迫してしまう。
一方、高速データ通信を上限を気にせずに行わなければならない状況にある方も大勢いるはずであり、その場合は上限撤廃策の方が利点が大きい。
各社がどのような対応を採ったとしても、不要不急の用途での大量通信は避けたいところだ。
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