スクエニ新作SRPG「アリスオーダー」。ARMSの七月鏡一氏、シュタゲのhuke氏、あさが来た等の林ゆうき氏が参加

GAPSIS編集部 2016年4月6日

スクウェア・エニックスは「星のドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス」「グリムノーツ」など、ここ最近のスマートフォン向け新作ゲームでヒットを連発しているが、同じく新作の「ALICE ORDER（アリスオーダー）」にも注目だ。

まず、アリスオーダーは主要スタッフの顔ぶれが豪華だ。「週刊少年サンデー」で連載していた人気漫画「ARMS」の原案協力の七月鏡一氏がシナリオを手掛け、メインビジュアルは「STEINS;GATE」のキャラクターデザインを手掛けたhuke氏、そして音楽には先日まで好評放映中だったNHKの連続テレビ小説「あさが来た」やテレビアニメ「ガンダムビルドファイターズ」などの音楽で知られる林ゆうき氏が音楽を担当している。

3名共好きなクリエイターだという方には特に注目の作品だ。そして、プロデューサーは「ミリオンアーサー」シリーズを手掛ける岩野弘明氏だ。

アリスオーダーはカジュアルなターン制のシミュレーションRPG。プレイヤーと敵が交互に行動を行うオーソドックスなスタイルで、小難しい壁はない。ただ、後述のストーリー背景を見てもらえれば分かるが、SF作品なので、専門用語などは出てくるので、SFが嫌いな方には向かない部分もあるとは思う。

ストーリー背景は次の通りだ。

物語は2020年代。〈日本崩壊(ジャパン・デストラクション)〉と呼ばれる未曾有の大震災に襲われた日本。時を同じくして〈アリス〉と呼ばれる超能力を持った少女達が出現した。少女達はジャパン・デストラクション以降、来襲する平行世界からの侵略者に対抗する為の特殊部隊を編成し、戦いに身を投じる－。

ストーリー背景に記されているように、平行世界、パラレルワールドからの侵略者との戦いだ。七月鏡一氏がシナリオを担当していることからも想像できると思うが、前述したようにSF要素のあるシナリオなので、SF好きに特に向いた作品だ。