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NTT東西の「災害用伝言ダイヤル(171)」が機能拡充。携帯電話番号での登録も可能に。登録件数や保存期間も拡大

東日本電信電話と西日本電信電話(以下、合わせてNTT東西)は8日、「災害用伝言ダイヤル(171)」の機能を18日より拡充すると発表した。新聞への全面広告などでも告知を行っている。

<▲図:利用イメージ>

災害用伝言ダイヤル171は、大規模災害発生時等の安否情報の伝達手段として提供されていて、東日本大震災では約350万回利用されている。今回、その後のコミュニケーション手段の変化に対応し、機能拡充が行われることになった。

まず、登録可能な電話番号の範囲が増える。現行サービスでは固定電話とIP電話(050除く)のみだが、18日以降は携帯電話、PHS、そして050始まりのIP電話でも登録可能になる。

また、現行サービスでは伝言の登録件数は最大10件までだが、最大20件までに拡大される。さらに、非常に大きな変化として、保存期間が現行サービスの48時間から、サービスの「提供期間終了まで」に大きく拡大される。

そして、災害用伝言板(web171)との連携機能も導入される。

それぞれで登録された伝言内容を、相互に確認することができるようになる。例えば、録音された伝言をweb171で音声ファイルとして再生したり、逆にweb171に登録されたテキストでの伝言を音声変換した上で再生することができる。

<▲図:サービスの変更内容(*クリックして拡大)>

【情報元、参考リンク】
NTT東日本/プレスリリース

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