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写真・動画データの保管・閲覧に便利な専用マシン「おもいでばこ」がRICOH THETAに対応

バッファローは15日、写真・動画データに特化したストレージであり、閲覧マシンである「おもいでばこ」の最新モデルである「PD-1000」シリーズ用の最新ソフトウェアを提供開始したと発表した。最新ソフトウェアのバージョンは1.30で、アップデートを行うことで新しい機能を利用できるようになる。

<▲図:おもいでばこ>

あわせてAndroid及びiOS用の「おもいでばこアプリ」の最新バージョンも提供開始となっている。

ユーザーの方は、「おもいでばこ」本体のアップデートだけでなく、Android/iOSアプリのアップデートも行っておこう。なお、Mac版アプリの最新バージョンは近日中にリリースされる予定。

さて、今回のバージョンで追加される新機能の目玉はリコー製の360度 全天球カメラ「RICOH THETA(リコー・シータ)」への対応だ。

シータで撮影された全天球画像を「おもいでばこ」に取り込んで、テレビはもちろんスマートフォンやタブレットで閲覧できるようになる。シータのユーザーにとってはデータの保管・閲覧方法の選択肢として新たに「おもいでばこ」を選べるようになったわけで、利便性向上に繋がるはずだ。

また、今回のバージョンでは他にもいくつかの新機能や改善内容がある。

まず、スライドショーで使用する写真の切り替え効果として、フルサイズ効果が4つ追加された。テレビの画面一杯に表示した写真のスライドショーをドラマチックに演出して楽しむことができる。

さらに、「おもいでばこロック」機能が追加された。

これは、意図しない形でのスライドショー停止を防止するための機能で、「おもいでばこ」で設定した「ロック用SDカード」を挿入することで、本体の電源ボタンやリモコンの操作を無効にできる、というもの。スライドショーの鑑賞中にうっかりリモコンを触って止めてしまう、ということから解消される。また、プライベートでの利用だけでなく、店頭などでの利用時にも便利かもしれない。

縦長に設置されたディスプレイにも対応した。他にはAndroid/iOS用の「おもいでばこアプリ」からのスクリーンショットの転送への対応などもある。

【情報元、参考リンク】
バッファロー/プレスリリース
おもいでばこ公式サイト

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