<▲図:「みまもりマップ」の画面イメージ> |
みまもりマップの機能は具体的には主に4つ。居場所の確認・共有、指定エリア移動時の通知、災害情報の通知と安否情報の共有、救援依頼(SOS)だ。
それぞれ詳しく見ていこう。
まずは居場所の確認・共有だが、家族などを「グループ」登録しておくことで、お互いの居場所をマップで共有することができる。
なお、SoftBank、Y!mobileのスマートフォンを使っているユーザーは「スマートフォン基本パック」(月額500円)、「iPhone基本パック」(月額500円)、「位置ナビ」(月額200円)のいずれかに加入することでグループ管理者になることができる。グループ管理者はグループへのメンバー登録・編集を行うことができる。
すなわち、残念ながらグループ管理をするには無料ではなく、有料サービスへ加入する必要があることになる。メンバーは無料で利用できるが、家族の中で少なくとも一人はグループ管理者になる必要がある。
機能紹介に戻ろう。指定エリア移動時の通知というのは、家族などグループ登録したメンバーが学校や病院など、指定したエリアに到達したり、逆に指定エリアから出発すると通知される、という機能だ。
三つ目の災害情報の通知と安否情報の共有というのは、災害発生時に災害エリアにいる「みまもりマップ」の利用者に災害情報が通知される機能。そして、家族などをグループ登録しておくことで、「無事」「危険」のいずれかの安否情報とともに現在の居場所をマップでメンバーと共有できる。
四つ目の救援依頼は、災害発生時などに「SOS」を選択することで、自分の居場所が近くにいる「みまもりマップ」利用者のマップに表示され、救援を求めることができる機能。また、「SOSブザー」を起動すると、大きな音がスマートフォンから発せられ、音で周囲に救援を求めることもできる。
なお、このSOS機能だけはグループ管理者からのメンバー登録の有無にかかわらず利用できる。
【情報元、参考リンク】
・ソフトバンク/プレスリリース