日本語版の提供前から筆者も含めてプレイしていたユーザーは多いが、日本語版の登場を機に新たに始めるプレイヤーも増え、日本でもようやくハースストーンの認知度が上がろうとしている。
ハースストーンは対人戦を基本とするデジタルカードゲームで、ワンプレイが15分-30分程度と短い点とすぐにもうワンプレイしたくなる中毒性が大きな魅力。手軽なカジュアルさと戦略性、運が上手くバランスし、特にプレイし始めの頃はかなり熱中する。
しばらくプレイすると中位クラス以上のプレイヤーの壁にぶつかるが、上手く乗り越えるプレイヤーもいるし、足踏みしたり挫折するプレイヤーもいるが、ともかく面白いのは確かだ。筆者はPC向けのβ版から始め、流行りのデッキにやられることに嫌気がさしたり、何度か飽きたりしているが、しばらくすると復帰する、ということを繰り返している。このあたりの魅力の生み出し方はさすがブリザードだと思う。
さて、そのハースストーンだが、現在国内各地で「炉端の集い」というイベントが行われている。
日本では初となるブリザード公認イベントも東京、大阪と開催され、2月27日には名古屋で行われた。80人を超えるハースストーンのプレイヤーが参加し、盛り上がりを見せた。
炉端の集いはカフェやゲームショップ、ネットカフェなどにプレイヤーが集まり、交流しながらプレイを楽しむイベントで、今回の名古屋でのイベントはブリザード公認。
イベントMCはゲーム実況・配信で知られる「せんとす」氏。
東京・大阪イベントと同様に「コイン対戦会」や「コスプレイヤーチャレンジ」「抽選会」などの企画が行われた。
コイン対戦会は入場時にもらうコインをかけてプレイヤー同士が対戦し、最終的に保有コイン数が多い方にプレゼントがある、という企画。コスプレイヤーチャレンジは、会場にいる2名のコスプレイヤーと対戦する企画。今回のコスプレキャラクターは「シルヴァナス・ウィンドランナー」と「エルフの射手」だ。
3月12日・13日には、国内最強のハースストーンプレイヤーを決める「ハースストーン日本選手権」が秋葉原で行われる。ハースストーンはブリザード公認の世界選手権も行われており、賞金も高額なので、強くなると夢が広がる点も魅力だ。
ハースストーンは基本プレイ無料でアイテム課金制だが、アイテム課金というのはカードパックを追加購入する場合や新しいアドベンチャーモードのアンロック等だけなので、プレイ自体はお金を掛けず、自由にし続けられる。「スタミナ制」もない。また、カードパックも現実のお金を使わずに、ゲームをプレイする中で入手できるゲーム内通貨だけでもゲットできる。
ゲームの詳細はこちらの記事を参照してほしいが、オススメタイトルの一つだ。
アプリは下記のダウンロードリンクから入手できる。
【情報元、参考リンク】
・Hearthstone(ハースストーン)公式サイト
・Google Play/Hearthstone
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