<▲図:「誰ガ為のアルケミスト」はFuji&gumi Gamesの作品> |
フジテレビのゲーム事業はゲーム&インキュベーション事業部、フジ・スタートアップ・ベンチャーズとgumiの合弁会社であるFuji&gumi Gamesが中核を担ってきた。Fuji&gumi Gamesのタイトルとしては「ファントム オブ キル」「誰ガ為のアルケミスト」などが知られている。
さらに、今後は「シノビナイトメア」のリリースが控えている。
「誰ガ為のアルケミスト」は1月にリリースされたばかりなので、タイトル名をご存知の方もいると思う。また、フジテレビのゲーム&インキュベーション事業部では、スマートフォン向けゲーム「ダービーロード presented by みんなのKEIBA」や「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪横丁」「テルマエ・ロマエ ガチャ」などのPCゲームも手がけてきた。
ゲーム事業はこのようにFuji&gumi Games、フジテレビのゲーム&インキュベーション事業部と、2つのラインで取り組んでいる形となるが、今後さらなる成長を実現するために、ゲーム事業を統括する新会社を設立することを決めた、ということだ。
新会社フジゲームスはフジテレビの100%子会社として設立されるが、気になるのはFuji&gumi Games。フジ・メディア・ホールディングスが保有するFuji&gumi Gamesの全株式はフジゲームスが取得し、子会社とする形となり、フジゲームスがフジテレビグループのゲーム事業全体を統括していくことになる。
フジゲームスの代表取締役社長には種田慶朗氏が就任する。種田氏は現在フジテレビ ゲーム&インキュベーション事業部長兼Fuji&gumi Gamesの代表取締役社長を務めており、今後もゲーム事業を率いていく。
フジゲームスではスマートフォン及びPC向けのゲームの企画・運営・プロデュース、フジテレビのゲーム事業、Fuji&gumi Gamesの運営統括を行っていく。
【情報元、参考リンク】
・フジテレビジョン/プレスリリース(PDF)